「エジプト文明って何?」
「エジプト文明では何があったの?」
「エジプト文明にまつわる都市伝説が知りたい!」
この記事を読んでいるあなたはこのように思っているでしょう。
世界四大文明のひとつであるエジプト文明。
現代の科学技術でも証明することができない数々の謎を残してきたエジプト文明は、今もなお考古学者の中で研究が進められています。
今回は、そんなエジプト文明について、文明の滅亡にまつわる都市伝説から歴史まで解説します。
エジプト文明の謎に迫っていきましょう。
エジプト文明って宇宙人が関与してたらしいんだよね。
宇宙人?絶対嘘でしょ。
いや、実際に宇宙人がいた証拠が見つかったんだよ。
そもそもファラオが宇宙人だったんだよね笑
古代エジプト文明とは?
エジプト文明というと、ピラミッドやスフィンクス、ツタンカーメンを思い浮かべる人が多いでしょう。
エジプト文明の特徴的な建造物は、現代の科学技術と比較しても高度な文明を築いていたとされています。
エジプトはナイル川の賜物
上記の言葉にあるようにエジプトでは、ナイル川を利用して灌漑を行い、文明を発展させていきました。
灌漑というのは、農耕に必要な水を川などから水路を作って活用することを言います。
工具や農機のなかった時代に川から水を引いてくるのは、かなりの大仕事になっていたのです。
この灌漑を行うために、古代エジプト文明では、文字の発達や数学が発達したとされているんですね。
エジプト文明の都市伝説5選
高度な歴史を築き上げてきたエジプト文明でしたが、ローマ帝国の権力争いに巻き込まれて滅亡しました。
しかし、数千年の時を経てもいまだに謎が多いエジプト文明。ここからは謎多きエジプト文明の都市伝説を解説していきます。
ここで紹介していく都市伝説は以下の5つです。
- 古代エジプトには物体を浮かせるエネルギーがあった
- ツタンカーメンの呪い
- ピラミッドに隠された秘密の通路
- ファラオは宇宙人
- エジプトで使われていた謎のコイン
それぞれ見ていきましょう。
古代エジプトには物体を浮かせるエネルギーがあった
エジプトの象徴と言っても過言ではないピラミッドですが、その製作方法には大きな謎が隠されています。
一番有名なギザのピラミッドは1個あたり2.5トン程の石が約250万個使われており、総重量はなんとおよそ700万トンです。
700万トンという重さは東京スカイツリー195基分と言われており、人間の力ではどうしようもない次元なんですね。
当時の人が人力で建設することは不可能だと考えられてきました。
近年の研究で都市伝説的に噂されているのが、反重力エネルギーを使って石を宙に浮かせていたのではないかと言う説です。
実は古代マヤ文明には、音を使い石を運んでいたとされる記述が見つかっており、エジプトでも同様に音を利用して石を持ち上げていたとされています。
スウェーデン出身の医師ジャール博士によると、上記の画像のように数多くの楽器を使い、音を奏で石を動かしていたそうです。
ツタンカーメンの呪い
誰もがテレビや映画などで目にしたことがあるツタンカーメン。
このツタンカーメンには、恐ろしい呪いがかけられているという都市伝説があるのです。
ツタンカーメンは、20世紀最大の発見とも言われ、古代エジプト文明の黄金のマスクや莫大なお宝がほぼ完全な形で発掘されました。
しかし、この世紀の発見と同時に、ツタンカーメンの呪いが襲い掛かります。
ツタンカーメンの調査の出資者であったカーボン伯爵の突然死を皮切りに、調査に携わった人たちが次々に亡くなっていったのです。
- 考古学者カーターの助手であったメイスは肋膜炎を悪化させて死亡
- 同じく助手のリチャード・ベセルも心不全で死亡
- カーナボンの友人ジョージ・グールドは、墓を尋ねた翌日に高熱で死亡
- イギリスの実業家ジョエル・ウールは墓を見学して帰宅途中、高熱を発して死亡
- ツタンカーメンのX線撮影をした写真技師リードは、撮影後に衰弱死
- ツタンカーメンの検死を行った医師デリーは肺炎で、ルーカスは心臓発作で死亡
被害はこれだけに収まらず、1922年〜1929年のうちになんと22人もの人が命を落としているんですね。
関わった人の多くが命を落としているツタンカーメン。恐ろしい呪いがかかっている可能性が高いのです。
ピラミッドに隠された秘密の通路
現在、クフ王のピラミッドの構造は上記の画像まで明らかになっています。しかし、まだ隠された地下通路があると噂されているんですね。
遺産保存機関HIPが赤外線サーモグラフィを用いたスキャンピラミッドと言われる実験でピラミッドを撮影した画像です。
赤くなっている箇所には空間、通路があるとされており、いまだ未開の通路があるとされています。
しかしながら、エジプト政府は発掘調査は終わり、地下空間はないと断言しているようです。
情報公開に制限までかけており、それ以上の言及ができなくなってしまっています。
何か知られたくはない情報が隠されているのでしょうか?
ファラオは宇宙人
歴代エジプトの王であるファラオのうち18代ファラオは、アクエンアテンと呼ばれる人物が君臨していました。
このアクエンアテンの頭蓋骨の形がおかしいと言われているんです。
通常の骨格と比べても明らかに異形な形をしていますよね。
また当時人彫られたであろう石像に写っているアクエンアテンの家族像には、人とは思えない姿が描かれているのです。
石板での表現が難しいとはいえ、あまりにも宇宙人を彷彿させるその姿は、ファラオ=宇宙人と言った都市伝説を生み出した原因かもしれませんね。
エジプトで使われていた謎のコイン
エジプトに宇宙人がいたとされる理由として、エジプトで発見されたコインが証拠になっています。
コインやお札にはその国の重要人物が描かれますよね。このコインは明らかに宇宙人が描かれているのです。
発行された年代は不明ですが、かなり古い年代のものとされています。
また下記の画像では、UFOのような物体が映し出されており、多くの研究者がUFOがいると信じているのです。
筆者の小言
いかがだったでしょうか?
今回はエジプト文明の都市伝説を解説してきました。
進歩しすぎてしまったエジプト文明は、果たして宇宙人によるものだったのか?
宇宙人によって作られたであろうものやその存在を証明してしまうものが多く発掘されているので、今後エジプト政府も認めざるおえない状況になりそうですね。
今後も調査が進められていくので、情報の公開を楽しみにしておきましょう。