【悪用厳禁】ダークウェブの入り方とは?危険なダークウェブを徹底調査

「そもそもダークウェブって何?」
「ダークウェブに入ると何がわかるの?」
「ダークウェブの入り方が知りたい!」

この記事を読んでいるあなたはこのように思っていることでしょう。

都市伝説のような存在であるダークウェブ。しかしその実態は、犯罪行為が日常茶飯事に起きている無法地帯です。

今回は、そんなダークウェブについて、そもそもダークウェブとは何かを徹底解説していきます。

実際の入り方からダークウェブ内で何が起きているのか紹介していくので、参考にしてください。

解説はしますが、安易にダークウェブ内にアクセスすることは、数多くのリスクを伴うのでおすすめできません。

あなた

ダークウェブって知ってる?

友達

知らないけど、なんか怪しいね。

あなた

実はインターネットには裏の世界があるらしいんだよ。

友達

マジで危なそうだからやめときなよ。笑

あなた

実際に犯罪行為とか、日常茶飯事らしい。
結構簡単に入れるから入ってみようかな…

目次

ダークウェブってどんなサイト?

何かわからない時に検索するGoogleやYahooは、誰でも閲覧可能なサーフェイスウェブ(表層Web)です。知りたい情報が手軽に手に入るので便利ですよね。

ダークウェブとは、一般的なインターネットよりもさらに匿名性の高いウェブのことを指します。

簡単に解説すると、警察なども介入できない裏のウェブサイトがダークウェブで、当然のように違法行為が繰り返されているのです。

元々は米海軍が匿名性を確保するために作られたものですが、今では無法地帯となってしまっています。

こうしたダークウェブでの犯罪行為は、これまでは金銭的なやりとりを行われると必ず足がつきました。

しかし仮想通貨の導入で、さらに匿名性が増し完全犯罪を助長する形になってしまっているのです。

そのため、興味本位で近づくと犯罪にあなた自身が巻き込まれてしまうでしょう。

ダークウェブの入り方は?

「危ないからやめた方がいい。」「犯罪に巻き込まれる危険性がある。」とどんなに止められても興味をなくすことができないでしょう。

ダークウェブを閲覧するだけでは、罪に問われないものの、何かしらのトラブルに巻き込まれることは大いにあります。

ここでは、どうしてもダークウェブを閲覧する人のために、できる限り対策を行ってダークウェブに入る方法を解説します。

以下の3つの手順をしっかり踏み、ダークウェブに入ってください。

  • 専用ブラウザをダウンロードする
  • プライベートな検索エンジンに切り替える
  • セキュリティ対策を強化する

上記の3つの項目を守ったからといって、安全とは言い切れないので、入りたい方は自己責任で入っていきましょう。

専用ブラウザをダウンロードする

ダークウェブに入るためには、専用のブラウザが必要となっていて、FreenetやI2Pなど、暗号化されたP2P通信を利用してアクセスすることができます。

ダークウェブへ入る目的で使われる最も有名なツールは『Tor』です。

Torは、通常のウェブブラウザと同じように動作しますが、暗号化が何層にもわたっているため、ユーザーが匿名でウェブを閲覧できるようになっています。

プライベートな検索エンジンに切り替える

専用ブラウザがダウンロードできたら、『DuckDuckGo』や『Ahmia』のようなダークウェブに対応している検索エンジンも必要になります。

DuckDuckGoは、Torサイトのドメイン末尾である.onionを持つウェブサイトをインデックス化できる特殊なエンジンのひとつです。

そのため、ダークウェブユーザーの間では有名な検索エンジンとなっています。

DuckDuckGoのような検索エンジンを使わない場合、実際のアドレスを事前に知らない限り、ダークウェブのサイトにアクセスすることができません。

セキュリティ対策を強化する

ダークウェブにアクセスするには、危険が伴います。そのため、セキュリティ対策の強化は必ず行いましょう。

セキュリティ対策の中でも、オンライントラフィックの暗号化やIPアドレスを隠す仕組みを備えたVPN(仮想プライベートネットワーク)は、導入しておくことをおすすめします。

ダークウェブにアクセスしたデバイスが特定されたり、身元がバレたりするのを回避できるんですね。

ダークウェブで販売されていたもの

ここまでダークウェブの入り方を解説してきました。

実際に入ってダークウェブ内を閲覧することはできるでしょう。しかしダークウェブには数多くのリスクが潜んでいます。

そのため、内側がみたくても入れない人に向けて、ダークウェブで実際に売られているものを紹介していきます。

紹介するのは以下の3つです。

  • ミステリーボックス
  • ドラッグ・薬
  • 機密情報

実際に購入をすると、罪に問われる可能性が出てくるので、購入せず閲覧のみにしましょう。

ミステリーボックス

ダークウェブには、中身のわからないミステリーボックスというものがあります。

実際に購入して開けてみるまでは何が入っているかわからないため、Youtuberなどが企画として取り上げたことがきっかけで有名になりました。

過去ミステリーボックスに入っていたものとして、

  • 注射器
  • 白い粉
  • 人形
  • 血のようなものがついた布

などと正体不明なものが数多く入っているので、購入の際は注意が必要です。

また海外から輸送されてくるので、本当に危険なものが入っていた場合、日本国内に入ってくるタイミングで没収されてしまうことがあります。

違法性の高いものだと購入したあなたも罪に問われる可能性が高いので注意が必要なんですね。

ドラッグ・薬

違法性の高いドラッグや薬品が売買されているケースもあります。

今や無法地帯となってしまったダークウェブでは、購入するだけで罪に問われるものも販売されているので、購入の際は十分に注意が必要です。

なるべくリスクを避けて購入したいと思っている人がいるのであれば、そもそも購入しないことをおすすめします。

どこに犯罪者が潜んでいるかわからないため、ダークウェブに入らないことが最大の予防となるのです。

機密情報

個人のSNSのログインパスワードなどといった情報を売買している人もいます。

匿名性が高いとはいえ、実際に購入した購入者が利用していると、見つかってしまい罪に問われる可能性が高いので、購入は控えておきましょう。

また今回紹介していない物の中には、「15万円で血を売ってくれ」などといった奇妙な事例もあるので、用がない場合は十分注意してください。

ダークウェブに入るリスク

上記でも解説している通りダークウェブ自体に入ったり、閲覧すること自体は罪に問われません。

しかし無法地帯となってしまっているダークウェブでは、さまざまなリスクがあります。

どうしても入りたい方は、どのようなリスクがあるのか確認しておきましょう。

ここで紹介するリスクは、以下の3つです。

  • 犯罪的要素のリスク
  • 法律違反のリスク
  • 法執行機関にまつわるリスク

違法性の高いドラッグなどは手にした時点で犯罪となります。

知らず知らずのうちに購入していたとしても罪になる可能性は高いので、十分に注意が必要です。

また、ダークウェブでは、犯罪者を捕まえるために匿名性を保ったまま法執行機関が業務を行っています。

国によって規制の仕方などは変化しますが、厳しくチェックされているので、あなたが検挙されてしまうこともあることを覚えておきましょう。

ダークウェブの被害にあわないための対策

ここまでダークウェブの基本的な知識などを紹介してきました。

ダークウェブには誰でもアクセスできますが、利用はおすすめしません。

なぜなら、不用意にアクセスすると、犯罪の被害者や加害者になる可能性が高いためです。

しかしどうしても入ってみたいという方もいるでしょう。

最後にダークウェブの被害にあわないための対策を解説していきます。

  • アクセスしない
  • 対策ソフトの導入
  • パスワードの管理

それぞれ見ていきましょう。

アクセスしない

まず大前提として、アクセスしなければ何もリスクはありません。

そのためダークウェブの対策としては、これ以上にない方法なので参考にしてください。

事件やトラブルに巻き込まれてからでは手遅れなので、今のうちに手をひきましょう。

対策ソフトの導入

ダークウェブの被害に遭わないために、対策ソフトの導入をおすすめします。

対策ソフトは大きく分けて『セキュリティソフト』『ダークウェブモニタリングサービス』の2種類があります。

それぞれ目的が異なり、情報漏れを防ぐことであったり、漏れた情報を発見し、二次被害を防ぐことを目的としているのです。

そのため、ダークウェブに入る際は、ソフトで対策した上で入りましょう。

パスワードの管理

パスワードの管理は基本的なことではありますが、重要な対策として挙げられます。

様々なサービスの間でログイン情報 (IDとパスワード) の使い回しを行っている場合、一つのサイトからあなたのログイン情報が流出すると一気に乗っ取られてしまいます。

他に使用しているサービスまでも不正ログインの被害に遭う可能性があるので、パスワードの管理を徹底しましょう。

筆者の小言

今回はダークウェブについて網羅的に解説してきました。

まるで都市伝説のような話が、実際に存在しています。

ダークウェブの世界には、世界的なハッカーやエンジニアが数多くいるので、むやみやたらに攻撃してしまうと後悔することになってしまうんですね。

犯罪行為を抑制するために国をあげて対策しているので、遊び半分で入らないようにしましょう。

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