日本映画史の記録を大きく塗り替えた『鬼滅の刃』。
公開直後から絶大なる人気で、2020年に公開された映画の中で世界1位の興行収入を記録しました。日本国内でも歴代1位の興行収入を誇っているのです。
そんな大人気アニメ鬼滅の刃ですが、巷では、
「作者がなくなるキャラを暗示していたの?」
「青い彼岸花は本当にあるらしい…」
「主題歌の秘密って本当?」
と数々の都市伝説が噂されています。
今回は、巷で噂されている都市伝説を調査し解説していきます。
連載終了後も絶大な人気を誇る作品の裏側に迫っていきましょう。
俺も鬼舞辻無惨みたいに鬼になってみたい。
昼間活動できなくなるよ。笑
でも、死なない体って便利じゃない?
絶対嫌なんだけど。笑
青い彼岸花さえあれば、なれるのに…
鬼滅の刃の都市伝説4選
さっそく、鬼滅の刃にまつわる都市伝説を解説していきます。
本作にも繋がってくる都市伝説から、意味がわかると怖い都市伝説まで紹介していくので最後までご覧ください。
ここで紹介する都市伝説は以下の4つです。
- 存在した青い彼岸花
- 扉絵に隠されたメッセージ
- LiSAの主題歌に隠された秘密
- タイトルロゴが全てを語っていた
それぞれ見ていきましょう。
存在した青い彼岸花
作中で重要な役割を果たしていた青い彼岸花。
鬼という存在そのものを生み出した青い彼岸花は、鬼舞辻無惨も作中で必死に探し回っていた幻の花でした。
実はこの青い彼岸花が、現代の技術によって開発されてしまったのです。
上記の画像のような彼岸花を実際に青い彼岸花を生み出してしまった方がいるのです。
人間を鬼に変えることのできる青い彼岸花。
実際に作った青い彼岸花を口にすると、鬼になれるようになるのでしょうか?
扉絵に隠されたメッセージ
鬼滅の刃には、扉絵に隠されたメッセージがあるという都市伝説があります。
ここでは巷で注目を集めている
- 第45話の伏線・都市伝説
- 第200話の伏線・都市伝説
- 第204話の伏線・都市伝説
を中心に解説していきます。
それぞれ見ていきましょう。
第45話の伏線・都市伝説
第45話には、次に亡くなる柱が描かれていたという都市伝説があります。
上記の画像には手前の左から蜜柑、煉獄、無一郎、しのぶ、義勇、小芭内が並んでおり、後ろ姿として天元、実弥、行冥が描かれています。
扉絵で死亡が示唆されていたのは、天元、実弥、行冥以外の全員と予想されていました。
なぜこのような都市伝説が噂されるようになったかというと、初めて上記の扉絵が登場した時は全員無事だったのに、扉絵が公開されてから煉獄、しのぶや無一郎が戦死したからです。
あまりにも辻褄があってしまったため、都市伝説とされてしまったんですね。
ちなみに都市伝説は的中し、メンバーは違えど実際に6名が作中で命を落とすことになったのです。
第200話の伏線・都市伝説
第200話でも同様に都市伝説が噂されていました。
上記の画像では、画像の右半分には、炭治郎、蜜柑、小芭内、行冥が笑顔で映っているのに対して、左半分には、禰豆子、善逸、伊之助、義勇、実弥が悲しい表情をしています。
ネタバラシになってしまいますが、最終話である205話では、右半分に写っていたキャラクターは命を落とすことになるのです。
200話の扉絵は、最終話での仲間の姿を物語っており、亡くなっていく仲間たちを左側のキャラクターが惜しんでいる姿ということになるのです。
第204話の伏線・都市伝説
第204話では、最終話の1話前にもかかわらず、数多くの都市伝説があります。
204話で噂される都市伝説は以下の2つです。
- 全員、体の損傷部分を隠している
- 珠世だけ鬼のため、反対方向に進んでいる
上記の都市伝説が噂されているんですね。
実は、作中で顔面などに大きな損傷を負っているキャラクターは顔を伏せ、傷があるところが隠れています。
見えていてはグロテスクであるため、隠されて描かれているんですね。
また、珠世のみ人間ではなく鬼であるため、みんなとは反対方向に歩みを進めているのです。
わかってしまうと、悲しく、そして恐ろしい扉絵になってしまうんですね。
LiSAの主題歌に隠された秘密
鬼滅の刃の主題歌として有名になった『紅蓮華』。
歌詞の内容が変更されていたことをみなさんはご存じでしたか?
通常版とアニメ版では1番の歌詞が変わっているのです。
どうしたって!
消せない夢も 止まれない今も
誰かのために強くなれるなら
何度でも 立ち上がれ
※アニメ版
上記の歌詞はアニメで流れていたアニメ版の歌詞です。
注目するべきポイントは「何度でも 立ち上がれ」というフレーズ。
以下の通常版では、少し変わってきています。
どうしたって!
消せない夢も 止まれない今も
誰かのために強くなれるなら
ありがとう 悲しみよ
※通常版
LiSAは、鬼滅の刃の原作ファンで、作品の進行に合わせたこだわりを込めたと言われているのです。
物語の序盤に「ありがとう 悲しみよ」というフレーズは物語序盤で歌っても響くことなく終わってしまいますよね。
そこで、話が進行するまでは「何度でも立ち上がれ」というフレーズで歌っていたとされています。
悲しみさえも力にして、多くの試練を乗り越えてゆく炭治郎にはぴったりの歌詞ですよね。
タイトルロゴが全てを語っていた
実は鬼滅の刃のタイトルロゴには、本作最大のネタバレがあったとされています。
上記のタイトルロゴにヒノカミカグラを記したと噂されているんですね。
物語冒頭からすでにヒノカミカグラの秘密が隠れていたのです。
筆者の小言
今回は鬼滅の刃の都市伝説を解説してきました。
紹介した都市伝説は、
- 扉絵に隠されたメッセージ
- 存在した青い彼岸花
- LiSAの主題歌に隠された秘密
- タイトルロゴが全てを語っていた
絶大な人気を誇っていながら、23巻で完結した鬼滅の刃は、多くの謎を残したまま完結となってしまいました。
細かい伏線回収は、これからされるのか、それとも謎のままで終わってしまうのか、気になるところです。
また、今回紹介した青い彼岸花は、青い染色を吸わせることで一時的に作れるそうなので、試したい方は試してみてくださいね。