「隕石落下の事件が知りたい!」
「隕石の陰謀論って本当なの?」
「隕石落下の真相が知りたい!」
この記事を読んでいるあなたは、このように思っているのではないでしょうか。
隕石といったら、白亜紀に恐竜を絶滅させたという巨大隕石をイメージする方やアニメ、SF映画のイメージが強くあるはず。
自然災害の中でもTOPクラスの危険性を持つ隕石ですが、実は人工的に落下させることができると言われているんです。
実際に過去起きた隕石落下事故のなかには、人工隕石の可能性も噂されているんですね。
今回は、隕石によって起きた事故から隠された陰謀、そして人工隕石の真相まで解説していきます!
この記事を読むと、いままで自然災害だと思っていた事件の真相が見えてきますよ。
1500人も被害者が出たチェリャビンスク州の隕石落下って知ってる?
え、知らない
ロシアで起きた隕石落下の事故なんだけど、実は人工的に降らせた隕石なんじゃないかっていう説があるんだよね…
そんなことできないでしょ
いや、宇宙兵器の開発ってされてるんだよね。
悲惨すぎる隕石の落下事件3選
隕石といえばSF映画や漫画の世界のような話ですが、実は年間2万個もの隕石が地球に降り注いでいると言われています。なんと1日で計算するとおよそ50個にも及ぶんですね。
天文学者のアラン・ハリス氏によると隕石によって人間が死亡する確率は70万分の1。
交通事故で死亡する確率が90万分の1なので、いかに隕石が多く降り注いでいるのかがわかりますよね。
ここでは隕石によって起きてしまった悲惨な事件を紹介していきます。
- チェリャビンスク州の隕石落下
- ツングースカ大爆発
- インドで起きた死亡事故
それぞれ解説していきますね。
チェリャビンスク州の隕石落下
チェリャビンスク州の隕石落下は、2013年に起きたロシアでの隕石落下事件です。
幸いにも死者は出なかったものの、衝撃波で1500人もの負傷者を出したとされています。
下記の動画では実際に落下のシーンが撮影されているので、参考にしてください。
直径17mの小惑星が大気圏に突入してきましたが、空気との摩擦などで上空30kmで爆発し地上への衝突はありませんでした。
しかし爆発の衝撃波により建物は、破壊され多くの負傷者を生み出してしまったのです。
人類史上最大の被害者を出した隕石落下事件と言われているんですね。
ツングースカ大爆発
1908年にシベリアで起きたツングースカ大爆発は、隕石の爆発によって約2150㎢もの森林が跡形もなく消し飛んだ事件です。
なんと爆発の威力は、多大な被害を被った広島原爆の185倍とも言われています。
衝撃波は1500kmまで到達し地震として感知され、近くを移動していた遊牧民は家畜もろとも吹き飛ばされたのだとか。
1000年に一度あるないかの大災害の原因は多くの説が提唱されているが、いまだにその真相はわかっていない。
現地には、隕石の破片すら残っておらず研究のしようがないと言われているんですね。
インドで起きた死亡事故
2016年にはインドで正体不明の物体が落下してきて、バスの運転手1人を死亡させ、3人が負傷する事件が起きました。
現地紙タイムズオブインディアの報道によると、落下した隕石は深さ1.5mもの穴を開け、近くの建物の窓ガラスが割れたと報道されたのです。
なによりも衝撃的だったのは、隕石の重量がわずか11gしかなかったということ。
11gとは使い捨てマスク約4枚に相当する重さ。マスク4枚で人ひとりが死に至り、3人もの負傷者を出すとは、隕石の恐ろしさを物語る事件ですね。
隕石落下で噂される陰謀とは
ここまで紹介してきた隕石の事件には、実は巷で陰謀論が噂されています。
過去に起きた隕石落下事件は、アメリカや中国など世界各国が進める隕石の対策兵器が新しい軍事兵器の計画なのではないかと言われているんです。
そして、表向きは隕石事件に仕立てられたといわれる事件が、上記で解説した2013年のロシアのチェリャビンスク州の隕石落下事件です。
ただの隕石落下ではなく人為的な事件だった可能性があるんです。
事の発端は、ロシア自由党の党首ジリノフスキー氏による「隕石が落下したのではない。アメリカによる新兵器実験だ」という発言。
実際に世論調査によるとロシア国民の半数は、隕石落下は自然災害ではないといった意見を持っているそうです。
隕石落下に隠された真相
なぜ多くの国民や国の重要人物が新兵器実験説を支持しているのかというと、アメリカが密かに開発を進める新型宇宙兵器の存在があると以前より言われていたからです。
新型兵器の名は『ファルコンHTV-2』。
アメリカが秘密裏に開発していた兵器があったからこそ、今回の隕石事件は人為的なものだと言われたんですね。
アメリカの新型宇宙兵器『ファルコンHTV-2』
地上から発射されたファルコンHTV-2は、マッハ20以上で地上の目標に向かってピンポイントで狙うことができ、地球上なら1時間以内に攻撃することができる兵器なんです。
また貫通力が高く、地下施設の攻撃にも有効だと言われています。
このファルコンHTV-2の実験映像と隕石落下と同じような動きをしている為、ロシアの隕石事件は、アメリカによるロシアへの攻撃だったと言われているのです。
東西冷戦時代、核兵器開発と並びアメリカとソ連が競争を繰り広げたのが宇宙開発計画でした。
人類初の有人宇宙飛行を成功させたソビエトと、人類初の月面着陸を成功させたアメリカは
今現在は宇宙兵器分野で争いをしているのかもしれせん。
チェリャビンスク州の隕石落下の真相は、アメリカからの宇宙兵器での攻撃だったのかもしれないですね。
筆者の小言
今回は、隕石にまつわる事件から陰謀論、そして真相を解説してきました。
宇宙開発が進み新しい宇宙時代の始まりと言われますが、核兵器の次は宇宙兵器に備える必要があるのかもしれません。
みなさんは、宇宙作戦隊のことをご存じでしょうか?
日本でも、2022年3月に『宇宙作戦隊』と言われる部隊が防衛大臣直轄部隊として編成されているんですね。
各国の宇宙兵器事情には今後も目が離せません。