「サン・ムーンにはどんな都市伝説があるの?」
「誰も知らない都市伝説が知りたい!」
大人気ゲームポケットモンスターの第7作にあたるサン・ムーン。20周年を記念して作られた本作は、今までのポケモンとは違い、Z技やリージョンフォームなどが追加されました。
20年間続いてきたポケモンの仕様が大きく変化した作品とも言われています。
今回はそんなポケモンサン・ムーンにまつわる知られざる都市伝説を紹介します。ポケモンファンの間で噂される都市伝説を解説していくので最後までご覧ください。
またポケモンの都市伝説は以下の記事でまとめているので、興味のある方は合わせてみるといいでしょう。
サン・ムーンで噂されるポケモンの都市伝説5選
さっそくですが、サン・ムーンで噂されてる都市伝説を紹介していきます。公式の発表では無いものの、根拠のある都市伝説ばかりです。
ここで紹介していく都市伝説は以下の5つです。
- ガルーラはカラカラの母親
- ミアレビルにいる不気味な女性
- 消えたヨーテリー
- リーリエは超怪力
- ミミッキュの中身はポリゴン
それぞれ見ていきましょう。
ガルーラはカラカラの母親
まずはじめに紹介するのが、カラカラの本当の母親はガルーラであったというものです。
ポケモンサン・ムーンでは、20周年を記念して新たな制度『仲間を呼ぶ』というものが追加されました。
仲間を呼ぶとは、野生のポケモンがピンチになると仲間を呼び1対複数のバトルが繰り広げられるという新しいシステムのことです。
基本的に仲間を呼んだ際に出てくるのは、同じポケモンですが、カラカラの場合、進化系のガラガラではなくガルーラが呼ばれます。
そのため、カラカラとガルーラには親子関係があるのでは無いかと噂されるようになったのです。
カラカラは初代から登場しており、図鑑では死んだ母親の骨を被り、その死を悲しんでいるという設定です。
初代のポケモンではカラカラの母親のガラガラがロケット団に亡き者にされ、幽霊として出てくるというイベントがありました。しかし、カラカラとガルーラは骨格やしっぽなど身体的な特徴が多いことも相まって都市伝説が生まれました。
ミアレビルにいる不気味な女性
ポケモンサン・ムーンにはウルトラビーストというポケモンがいます。
ウルトラホールの先の世界に生息するポケモンたちのことを、人々は、「ウルトラビースト」と呼んでいる。ウルトラビーストは強大な力を持ち、人とポケモンたちにとって脅威となりうる、恐ろしいものだと言われている。
引用元:ポケモン公式
公式の発表によると、地球外生命体のポケモンをウルトラビーストと呼びます。
実はミアレビルで主人公が出会う女性は、ウルトラビーストが人に擬態して仲間を探していたという都市伝説があります。
「あなたは違う。」
この一言だけ言い放った女性ですが、特別な力を感じるがあなたはウルトラビーストでは無いという意味だと言われています。
地球外生命体が地球で仲間を探しているという設定は、まさに都市伝説と言えるでしょう。
消えたヨーテリー
サン・ムーンのエンディングには、ピィ・ドレディア・ヨーテリーの3匹のポケモンが写っています。この3匹のうち、ヨーテリーだけがその後の姿が描かれていません。
実はヨーテリーは人体実験にかけられ、タイプヌルであるシルヴァディに改造されてしまったと言われています。
アニメポケットモンスターでもシルヴァディが登場したシーンで、『ウルトラビーストを倒すために作られたポケモン』という設定が解説されています。
シルヴァディの背格好をみるとモデルが犬であることから、消えたヨーテリーが改造され、シルヴァディが生まれたとされているのです。
リーリエは超怪力
美少女キャラクターとして大人気のリーリエ。あまりの人気にリーリエが描かれているポケモンカードは数百万円にも及んでいます。
しかし、美少女キャラであるリーリエは、とんでもない怪力の持ち主だったのです。
リーリエが手持ちのポケモンとして持っているコスモッグは、本作中にコスモウムへと進化を遂げます。作品を見ていると、たびたびリーリエがコスモウムを手持ちのバッグに入れて持ち運んでいる姿が確認できます。
しかし、コスモウムの重さは999kgにも及びます。つまり、美少女キャラであるリーリエは片手で999kgを持っているということになるのです。
ミミッキュの中身はポリゴン
ミミッキュはサン・ムーンから登場した新ポケモンです。 ピカチュウに似た姿をしていますが、その姿は布をかぶっている状態になっているだけで、本物は布の中に存在しています。
ミミッキュが、自分の姿をピカチュウに似せているのは、20年ほど前にピカチュウのグッズが流行った際、寂しがりやのミミッキュが、ピカチュウの姿なら人間と仲良くできると考えたためと言われています。
実はミミッキュの本物はポリゴンであると言われています。ミミッキュの正体がポリゴンである理由として、実際に起きた事件が関わっているのです。
初代のポケモンアニメでは、『でんのうせんしポリゴン』の回で放送事故がありました。ピカチュウの技の演出で画面が激しく点滅したことで、テレビを見ていた全国の何人もの子供達が倒れたというものです。
上記の事件は『ポリゴンショック』と言われ、放送後、ポリゴンがアニメに登場することは2度とありませんでした。
ポリゴン回ではあったものの、原因はピカチュウなのに、ポリゴンは20年間、日の目を見ることができない状態です。
そんなポリゴンならば、ピカチュウに似せて再登場するというのも分かる気がします。
ポケモンサン・ムーンの裏設定
歴代のポケモンゲームには、数々の裏設定が仕組まれていました。ある一定の場所で一定の動きを続けると伝説のポケモンに出会えたりと、詳細はゲームによってさまざまです。
第7作目であるサン・ムーンにも上記のような裏設定があります。裏設定とは、通常0.0002%の確率でしか出現しない色違いのポケモンを量産することができるというものです。
方法は以下の手順です。
- 自分の家の1階でレポートを書く
- タイトルに戻る(上画面にポケットモンスターと大きく出る所)
- 上ボタン+Xボタンを押した状態でBボタンを押す
- 「すべてのセーブデータエリアを消去しますか?」と聞かれるので「はい」を選択し、もう1度「はい」を選択する
- 「消去に失敗しました」と表示され、続きから始めるを選ぶ。
上記のような流れでプレイすることで、博士の研究所の草むらで色違いポケモンが入手できるそうです。
ネット上には実際に試して成功した事例が多数報告されているため、興味のある方はぜひ一度挑戦してみてくださいね。
筆者の小言
今回はポケモンサン・ムーンにまつわる都市伝説や裏設定を解説してきました。
25年もの間、子供だけでなく大人までもが飽きずに遊べるのは、都市伝説で噂されるような緻密な計算があるからなのかもしれません。
実はこうして都市伝説が噂されることも、ポケモン側の狙いなのかもしれないですね。他にもポケモンにまつわる都市伝説を解説しているので、興味のある方はご覧ください。