「シンデレラには恐ろしいストーリーがあるって本当?」
「シンデレラは本当に恐ろしいの?」
「シンデレラの原作の秘密が知りたい!」
プリンセスと言ったら、シンデレラと言っても過言ではないほどの人気を誇るキャラクター。しかし巷では実は恐ろしい一面を持っていると噂されています。
そこで、今回はシンデレラの原作を元に巷で噂されている都市伝説を解説していきます。
ディズニー映画には数多くの都市伝説や裏設定が隠されています。興味のある方は、以下の記事を合わせてご覧ください。
シンデレラの恐ろしい都市伝説
早速ですが、シンデレラが怖すぎると言われている都市伝説を紹介していきます。ここでは、原作に基づいた都市伝説を紹介していきますよ。
以下の5つの都市伝説を紹介していきます。
- シンデレラには本当の名前があった
- シンデレラの姉は足を切断していた
- シンデレラが足が小さかった本当の理由
- シンデレラの姉は失明していた
- ガラスの靴は本当は落としてなかった
それぞれ見ていきましょう。
シンデレラには本当の名前があった
まずはじめに紹介する都市伝説は、シンデレラの本当の名前についてです。シンデレラの恐ろしい都市伝説につながる重要な都市伝説なので、しっかり理解しておきましょう。
『シンデレラ』という名前は、実は『灰に被った』という意味があります。シンデレラは幼少期に実の母親を亡くしており、義母や義姉たちと暮らしており、本名である『エラ』と呼ばれることはなく、シンデレラという嫌味のこもった名前で呼ばれていました。
長年にわたって嫌がらせを受けてきたシンデレラは、義母や義姉を恨んでいたようです。本当のシンデレラの物語は、『シンデレラによる復讐劇』として始まっていきます。
シンデレラの姉は足を切断していた
ガラスの靴を落としたシンデレラを探すため、町中を探し回っていた王子様。ついにシンデレラの家にも王子様が訪れます。
灰被りと馬鹿にしていたシンデレラの落としたガラスの靴。シンデレラの姉は、どうしても王子様に近づきたくてサイズの合わないガラスの靴を履こうとします。
しかし、小さくて履くことができず、継母も焦りを見せます。
ディズニーでは、靴が履けないだけで物語が進んでしまいますが、原作では、姉たちは靴を履くために足を切断してしまうんです。
実は足切断の背景には、シンデレラが潜んでいたと噂されています。靴を履けない様子を見ていたシンデレラは、包丁を手に取り、継母にささやいたそうです。
「足を切ってしまえばいい」と。
義母も焦っていたため、足を切断するという復讐に成功したのです。しかしシンデレラの復讐はこれだけでは終わりません。
シンデレラが足が小さかった本当の理由
町中を探し回ってもガラスの靴に合う女性がいませんでした。
姉は足が大きく入らなかった。
とありますが、ガラスの靴のサイズはどのくらいだったのでしょうか。
足のサイズが同じ女性は、普通であれば町に何人もいるはず。つまりシンデレラは異常に足のサイズが小さかったのです。
なぜシンデレラはこんなにも足が小さかったのでしょうか?
実は、シンデレラの足は、わざと小さくされていたという都市伝説があります。
シンデレラの原作が描かれたのは、17世紀のフランス。17世紀の中国では、纒足(てんそく)と呼ばれる文化がありました。
纒足とは、幼少期から足に布を巻かせ、足が大きくならないようにしていた文化のことです。
当時の中国では、足が小さいほど美しい女性であるという認識でした。17世紀のフランスでは、中国は遠く離れたエキゾチックで神秘的な土地と見なされていました。
しかし、その反面、自分たちの文化が中国の文化よりも優れていると考えて、比較し優越感を感じている人もいたそうです。
つまり、シンデレラの義母、義姉は『灰被り』のシンデレラに、中国人の真似をさせ、優越感に浸っていたとされているんですね。
そのため、町の中に同じサイズの足の女性がいなかったんですね。
シンデレラの姉は失明していた
シンデレラの復讐は、足の切断だけでは終わりません。都市伝説の中には、シンデレラが王子様と結婚をする際に、義姉の目を失明させていたとされています。
結婚式の日にシンデレラの肩には、小鳥たちがいました。結婚式場に義姉が到着するとすぐに、小鳥たちは義姉に向かって飛んでいきます。
シンデレラの指示によって、小鳥たちは義姉の目をつつきます。血だらけになった義姉は、もう2度と光を感じることができなくなりました。
結婚式で見せたシンデレラの笑顔にはどのような意味が込められていたのでしょうか?
ガラスの靴は本当は落としてなかった
ガラスの靴を落としたことによって、運命的な展開へと進んでいくシンデレラ。実はこのエピソードにもディズニー作品とは大きく異なる点があったと言われています。
シンデレラの物語では、王子様と過ごした舞踏会を『一夜限り』と描かれていますが、原作では、3日間続けて舞踏会が開かれていました。
2日間シンデレラに帰られてしまった王子様は、舞踏会の最終日に仕掛けをしていました。
シンデレラがすぐに帰ってしまわないように、お城の階段にベタベタと粘着するヤニを塗りつける仕掛けを仕掛けたのです。
シンデレラは仕掛けに気づくことがなく、前日のように走り抜けようとしたら、ガラスの靴が階段にくっついて脱げてしまいました。
まとめ
今回はシンデレラの都市伝説について解説してきました。
シンデレラは、プリンセスへの憧れのきっかけになった方も多いでしょう。
しかしその実態は復讐に駆られる悪女であったかもしれないんですね。都市伝説で言われていることは本当なのか、興味のある方は原作を手に取ってみるといいでしょう。
火のないところに煙はたたない。真実のシンデレラはどちらなのでしょうか。