「ゴルフに何か都市伝説はないの?」
「ゴルフの隠された話が知りたい!」
「ゴルフの都市伝説って本当なの?」
このように思っている方もいるでしょう。
ゴルフをやったことがある方なら一度は聞いたことのある都市伝説。
今回はそんなゴルフにまつわる都市伝説を紹介し検証していきます。実際に都市伝説はホントなのかウソなのか、真偽を確かめていきましょう。
ゴルフの3つの都市伝説を検証
早速ですが、ゴルフにまつわる都市伝説を検証していきます。
今回検証する都市伝説は以下の3つです。
- 都市伝説1:ボールは冷たいと飛ばない
- 都市伝説2:ドライバーヘッドにワセリンを塗ると飛距離UP
- 都市伝説3:ゴルフボールのUS仕様と日本仕様の差
それぞれ見ていきましょう。
都市伝説1:ボールは冷たいと飛ばない
1つ目に紹介する都市伝説は、ゴルフボールの温度によって飛距離が変わってしまうという都市伝説です。
結論、ゴルフボールは常温(20℃〜30℃)の温度が1番飛距離が出ることがわかっています。
上記の動画は、Tour Experience Golfというカナダのお店が行った検証です。
- 6℃前後のボールのスピード:76.53 m/s
- 30℃前後のボールのスピード: 80.15 m/s
このように温かいボールの方が、速度が出ていることがわかります。また国内メーカーであるゴルフパートナーズが検証した結果では、80℃前後のボールの飛距離が落ちていることが判明しました。
そのため、冬場などの寒い時期や夏場の極端に暑い環境では、ボールは飛びにくい状況になります。
ゴルフを経験している方から始まったであろう都市伝説も検証してみるとホントであることがわかりますね。
都市伝説2:ドライバーヘッドにワセリンを塗ると飛距離UP
2つ目に紹介する都市伝説は、ドライバーヘッドにワセリンを塗ると飛距離が上がるという都市伝説です。
結論として、この都市伝説は事実で、ワセリンを塗って打った方がボールの飛距離が上昇していることがわかりました。
上記の動画から以下の結果が出ました。
- ワセリンなし:平均220yd
- ワセリンあり:平均240yd
ワセリンを塗った方が飛距離は上がりますが、実際のゴルフ場では使用できないので注意が必要です。
またボールのスピン量は減るので、参考にしてくださいね。
都市伝説3:ゴルフボールのUS仕様と日本仕様には品質に差がある
みなさんは日本仕様のゴルフボールとUS仕様のゴルフボールの差をご存じでしょうか?
パッケージが白い方が日本仕様。そして黒い方がUS仕様です。値段はUS仕様の方が安く設定されています。
結論、品質にほとんど差はないことがわかっています。値段に差があるのは、アメリカではタイトリストが市場を独占しているため、価格で差をつけるために安い設定になっているそうです。
上記の動画で検証されていることは以下の2つです。
- ボールの断面
- ボールの硬度
US仕様も日本仕様も製品に大差はないということがわかりました。特別なこだわりがなければUS仕様の方がお得でしょう。
ゴルフのマスターズにまつわる都市伝説
最後にマスターズにまつわる都市伝説を紹介します。
マスターズの中継を見ていると綺麗な花が満開に咲き誇っているのが印象的ですよね。
実はマスターズの大会に合わせて開花時期を遅らせているという都市伝説があります。毎年かならず綺麗に咲き誇っている花は、根元に氷を敷き詰めて咲く時期を調整しているなどといった説があります。
また、テレビ中継の際に聞こえる鳥の囀り。しかしマスターズの会場で鳥の姿は見たことがないといった声から効果音で演出しているといった噂もあります。
さまざまな都市伝説が噂されるマスターズですが、最高峰の大会にふさわしい演出を作り上げているのは間違いなさそうですね。
筆者の小言
今回は、ゴルフの都市伝説を紹介し検証してきました。
実際に、ゴルフをやっている方は明日から使える都市伝説もあるので、ぜひ実践してみてくださいね。
ボールはカイロなどで温めて持ち運ぶといいらしいですよ。