【それって本当?】富士山の都市伝説5選!死者・宗教団体、真相に迫る

「富士山の都市伝説が知りたい!」
「富士山にまつわる都市伝説って本当にあるの?」
「誰も知らない富士山の秘密が知りたい!」

このように思っている方もいるでしょう。

数々の心霊現象や怪奇現象が目撃されている富士山。ふもとには、自殺の名所として名高い『青木ヶ原樹海』があるなど嘘か本当か判断できない都市伝説が数多くあります。

そこで今回は、富士山にまつわる都市伝説を徹底解説していきます。

噂されている都市伝説をひとつずつ紹介していくので、楽しみにしていてください。

目次

富士山の樹海はなぜ出れなくなると噂されているのか

富士山や周辺の樹海で数多くの都市伝説が噂されている理由に、埋蔵金や高級食材があったからだと言われています。

1度入ったら2度と出られないというような都市伝説などは、実は意図的に流されたものだと考えられているのです。

富士山に眠っているであろう埋蔵金や高級食材を誰かに取られないようにするために、または存在を知られないように、意図的に噂を流したという説があります。

そのため、富士山の都市伝説は、中には誤った情報もあるため見極めなくてはなりません。

以下で紹介する都市伝説も誰かが作った都市伝説の可能性もあるので、本当か見極めながら進めていきましょう。

富士山の都市伝説5選

ここからは、嘘か本当かわからない巷で噂されている都市伝説を紹介します。

ぜひ実際の都市伝説をみて、真偽を確かめてください。

紹介する都市伝説は以下の5つです。

  • 樹海ではコンパスが狂う
  • ディズニーランドの候補地だった
  • 樹海にはモッシーがいる
  • 富士山は江ノ島とつながっている
  • 樹海には謎の宗教団体がいる

それぞれ紹介します。

樹海ではコンパスが狂う

富士山麓には青木ヶ原と呼ばれる広大な森が広がっています。この広大な森は別名『富士の樹海』とも呼ばれています。

富士の樹海には、一度迷い込んでしまうと、コンパスが狂って方角がわからなくなり、二度と出てこられなくなるという都市伝説があります。

コンパスが狂うと言われているのには、富士の樹海が溶岩で出来た地面の上にあることが関係しています。富士の樹海の地中にあるたくさんの磁鉄鉱がコンパスに干渉して狂わせてしまうのです。

しかしながら磁鉄鉱によって多少の狂いは出るものの、方角がわからなくなるほどの狂いは出ないそうです。

実際に富士の樹海は自衛隊の演習にも使われており、自衛隊員たちはコンパスを手にして訓練しています。

また、コンパスが狂うという都市伝説の他に『GPSが効かなくなる』という都市伝説も存在しています。実は、単に木々に囲まれているため、性能が悪くなってしまっているだけのようです。

しかし、実際に樹海での自殺者は後をたたないので、注意するに越したことはないですね。

ディズニーランドの候補地だった

実はディズニーランドを建設するにあたって、候補地として富士山が挙がっていたという都市伝説があります。

ディズニーランドのような大きなテーマパークを作るためには、広大な土地が必要になります。富士山の広大な土地を使ってディズニーランドを作ろうとしたそうなんです。

しかし、既に富士山の近くには富士急ハイランドがあったため、競合の少ない千葉県にしたのだとか。

仮に富士山で建設されていたら、ディズニーシーは誕生していなかったかもしれないですね。

樹海にはモッシーがいる

富士山周辺には、富士五があります。観光地としても有名ですが、実は5つのうちの1つである本栖湖(もとすこ)にはUMAがいるという都市伝説があるんです。

UMAは、モッシーと呼ばれているそうで、1970年代には既に目撃されていました。1987年に本栖湖で富士山を撮影していたカメラマン複数人により目撃されたことから、さっそくマグロ漁で用いる網を仕掛けて捕獲を試みました。

しかし、網は食いちぎられてしまったような後だけが残り、巨大な謎の生き物は逃げ出したそうです。捕獲失敗からモッシーは牙を持った肉食系の動物のようなものだと考えられるようになりました。

本栖湖は、水深100メートルを超えるとても深い湖。未知の生物がいたとしても不思議ではありませんね。

富士山は江ノ島とつながっている

富士山の噴火によって出来た溶岩洞穴が江の島まで繋がっているという都市伝説があります。

実際に、富士山側からの洞窟の入り口にも、江の島側からの洞窟の入り口にも、双方が繋がっているという看板が立てられています。

過去には本当に繋がっているのか調査が行われましたが、直線距離でも70キロほど離れているため、調査は難航したそうです。

洞窟の途中には人が入れない狭さの部分もあるため、現在も本当に繋がっているのかは定かではありません。

樹海には謎の宗教団体がいる

富士山周辺には、吸い寄せられるかのように宗教団体の施設がたくさんあります。

古い団体として挙げられるのが、富士山を信仰の対象とする浅間神社。江戸時代には、富士講という山岳信仰系の宗教が大流行したんだとか。

富士山や富士の樹海には、数十の新興宗教の施設を見つけられますが、地図には載っていない小さい施設を含めればもっともっと多いと言われています。

実はこれだけ多くの宗教団体が集まった背景には『オウム真理教』の存在が噂されています。あくまで都市伝説レベルの話ですが、オウム真理教の施設は今でも存在しているそうです。

場所的には青木ヶ原樹海のすぐ南の部分にあると噂されており、現在ではすべての施設がなくなっているとのことですが、真実は果たしてどうなのでしょうか。

オウム内では第一上九と呼ばれた、第2サティアン、第3サティアン、第5サティアンがあった場所は富士ヶ嶺公園という名前の公園になっています。

何もない草原のような公園ですが、慰霊碑が建っています。世間では、それがほぼ唯一のオウム真理教の名残になっているのです。

富士山を登山した人たちが噂する都市伝説

ここまで富士山にまつわる都市伝説を紹介してきました。

いかがだったでしょうか?

ここからは、実際に富士山に登山した人たちが噂する都市伝説を紹介します。体験談を踏まえて解説していくので楽しみにしてくださいね。

紹介する都市伝説は以下の3つです。

霊感の強い子供が感じるもの
先行者に追いついた、と思ったらそこにあったものは…
山小屋の二階、髪の長い色白の女の人が窓からやってきて…

それぞれ見ていきましょう。

霊感の強い子供が感じるもの

私の友人はお子さんを連れて避難小屋に泊まった時、お子さんが寝て、起きたところ、手のひらに聖痕のような血がついていたそうです(もちろんお子さんの血ではない)。
そのお子さんはいろいろ敏感に感じるようで、登山中雪崩の前兆に反応して気持ち悪い、と訴えたり(その後先のルートで雪崩が起こったとのことです)、たまたま探検に入った洞窟で古い人骨を見つけたりしているとのことでした。

引用元:山の怪談・不思議現象に関するアンケート調査 – Vol.3 – みんなの登山白書 – Yamakei Online / 山と渓谷社

大人よりもまだ幼い子供の方が霊感が強いと言われています。

過去、富士山の登山に失敗してしまった人のメッセージなのでしょうか?

先行者に追いついた、と思ったらそこにあったものは…

先行者が道の折れ曲がりなどでチラチラ見えるが、いくら自分が歩行速度を上げても追いつかない。途中で出会った方に聞いても誰も来ないと言う。
再び歩き始めて再び、その先行者らしき姿がはっきり見えた場所に花束がありました。あまりに不思議だったので昨年、ネットの某掲示板に書き込んでしまいました。

引用元:山の怪談・不思議現象に関するアンケート調査 – Vol.3 – みんなの登山白書 – Yamakei Online / 山と渓谷社

登山中に亡くなる方が多く、石碑などで弔っている場面は登山している方ならたまに見かけるそうです。弔ってもらったはいいものの誰にも訪れられなくなっては亡くなった方も寂しいのでしょう。

しかし登山中に上記のような状況には、出会いたくないものです。

山小屋の二階、髪の長い色白の女の人が窓からやってきて…

ある山小屋に泊まりましたが、夜、金縛りになり、窓の外を見ると、髪の長い色白の女の人がこちらを見ていました。やがて、窓をすり抜け、白い手が私の首を絞め始めました。
そこで記憶がなくなり、朝となりました。その部屋が二階だったことに気づきました。

引用元:山の怪談・不思議現象に関するアンケート調査 – Vol.3 – みんなの登山白書 – Yamakei Online / 山と渓谷社

山小屋での事件は多く報告されています。あくまで都市伝説ですが、ひっそりと亡くなってしまった霊が彷徨っているのかもしれませんね。

筆者の小言

今回は富士山にまつわる都市伝説を紹介してきました。

技術が進化している現代でも、太古の原生林として姿を残している富士の樹海。人が誰も近づかないからこそ、宗教団体や自殺者が集まってきます。

遊び半分で近づくと取り返しのつかないことになってしまうので、あくまで噂話をするだけにしておきましょう。

間違っても近づかないようにしてくださいね。

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