天空の城のラピュタにまつわる都市伝説5選!知られざる秘密に迫る

「天空の城ラピュタの都市伝説が知りたい!」
「天空の城ラピュタの知られざる都市伝説って何があるの?」
「友達に話せる裏話が欲しい!」

この記事を読んでいるあなたは、このように思っているでしょう。

1986年に公開された宮崎駿監督作品『天空の城ラピュタ』。公開されてから40年近く経過する現在でも多くの方から支持されている作品のひとつです。

そんな天空の城ラピュタには、知られざる都市伝説や裏話があります。

そこで今回は、巷で噂されている天空の城ラピュタの都市伝説を解説します。知られていない裏設定まで幅広く紹介していきますよ。

あなた

バルス!!

友達

どうしたの??

あなた

金曜ロードショー見てないの?

友達

見てないな笑

あなた

時代遅れだな。バルスは世界のトレンドだよ

目次

Twitterの記録を更新するラピュタの『バルス』

天空の城ラピュタがここまで多くの人に支持されているのには、理由があります。

理由のひとつとして、『バルス祭り』が挙げられます。バルス祭りとは、天空の城ラピュタのクライマックスシーンで発動する、飛行石を働かせるバルスという言葉をTwitterでつぶやくことです。

2001年から始まったバルス祭りは規模が年々大きくなり、世界記録まで更新したほどです。以下、バルス祭りの結果となっています。

  • 2001年 / 02月23日 / 不明 (第1回バルス祭り)
  • 2007年 / 06月15日 / 106回
  • 2009年 / 11月20日 / 32,140回
  • 2011年 / 12月09日 / 1,066,990回(瞬間最大25,088/秒)(当時秒間ツイート世界記録)
  • 2013年 / 08月02日 / 4,314,588回(最大瞬間143,199/秒)(秒間ツイート世界記録更新)
  • 2016年 / 01月15日 / (最大瞬間55,000/秒)
  • 2017年 / 09月29日 / (最大瞬間48,445/秒)
  • 2019年 / 08月30日 / 900,000回

2013年に記録された秒間ツイート世界記録は、いまだに塗り替えられていません。1秒間の間に14万回ものツイートされていることを考えるといかに多くの人に影響を与えているかがわかりますよね。

天空の城ラピュタの都市伝説5選

出典元:ジブリ公式

上記のように世界記録を持っているバルスですが、天空の城ラピュタには数々の都市でん説があります。

ここからは天空の城ラピュタの知られざる都市伝説を解説します。

紹介する都市伝説は以下の5つです。

  • バルスはトルコ語の『バルシュ』が語源
  • 未来少年コナンと同じ世界
  • ムスカには子孫がいた
  • ふしぎの海のナディアとラピュタの関係
  • エンディングが2つ存在した

それぞれ見ていきましょう。

バルスはトルコ語の『バルシュ』が語源

上記で解説した滅びの言葉バルスですが、実は語源があると言われています。

バルスの語源となったのは、トルコ語のバルシュ。意味は平和で、滅びの言葉の語源は、実は平和を願う言葉だったのかもしれません。

作中の雰囲気もどこかヨーロッパを彷彿とさせる作画をしているので、あえて平和の言葉を滅びの言葉に採用したのかもしれないですね。

未来少年コナンと同じ世界

未来少年コナンは、天空の城ラピュタが描かれた後の世界になっているのです。

この設定は公式から紹介されており、天空の城ラピュタの制作には、未来少年コナンが関わってきています。

実は未来少年コナン2を検討している際に、出てきたのがラピュタの原案だそうです。

そのため、ふたつの世界は同じで類似点も多くあるため、興味のある方は見なおしてみるといいでしょう。

ムスカには子孫がいた

バルスの言葉と共に滅んだ天空の城ラピュタ。この時ラピュタの崩壊に巻き込まれてムスカは亡くなっています。

しかし、上記で解説した未来少年コナンには、ムスカの子孫が登場してきます。

ムスカの子孫とは、悪役『レプカ』のことで、ムスカとは性格がそっくりなんだとか。公式も公開している設定となっています。

ふしぎの海のナディアとラピュタの関係

未来少年コナン2を検討している際に、出てきた天空の城ラピュタ。この時、実は庵野秀明監督の作品『ふしぎの海のナディア』も同時に生まれたのです。

未来少年コナン2の企画案で、出ていたのが、少年と少女が不思議なペンダントを探して潜水艦で旅をする道中、ペンダントを付けねらう悪党に遭遇するという物語。

二つの作品に通ずることがありますよね。

エンディングが2つ存在した

天空の城ラピュタには、エンディングが2つ存在しているという都市伝説があります。

ジブリ公式は2つ目のエンディングの存在を断固として認めていませんが、実際に都市伝説の内容のエンディングを見たという声が多数上がっています。

この都市伝説の発端は、『天空の城ラピュタ』がテレビ放送された際、映画とは別バージョンのエンディングが流れたこと。

幻となった2つ目のエンディングでは、映画では明かされていなかったその後のストーリーが描かれていたようです。

今となっては、事実はわかりませんが、ハッピーエンドは変わらないようですね。

都市伝説からわかる天空の城ラピュタの魅力

多くの要素が絡み合って生まれた壮大な世界観があったからこそ、ファンの間では都市伝説が生まれます。

宮崎駿作品すべてに共通することかもしれませんが、自らの経験を作品に落とし込み、魅力あふれるものに仕上げているからこそ、感じることができる魅力なのかもしれませんね。

他にも、となりのトトロや千と千尋の神隠しなど宮崎駿監督のジブリ作品に都市伝説が多いのは、観た人が想像を膨らませて、物語のその先を想像したくなるからではないでしょうか。

筆者の小言

世界記録を持つほどの人気を誇る天空の城ラピュタ。ラピュタにまつわる都市伝説や裏話はいかがだったでしょうか?

都市伝説を知ることで今まで見えなかった作品の姿をみることができるでしょう。ぜひ都市伝説を頭に入れた上で再度作品を見なおしてみてくださいね。

きっと今まで気づくことのできなかった作品の魅力に気づけることでしょう。

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