「火垂るの墓の都市伝説が知りたい!」
「火垂るの墓の知られざる都市伝説って何があるの?」
「友達に話せる情報が欲しい!」
この記事を読んでいるあなたは、このように思っているでしょう。
年齢問わず誰でも夢中になることができる魅力が詰まっているジブリ作品。
中でも火垂るの墓は、戦後の日本を舞台にしており何度見ても涙の止まらない作品ですよね。
そんな火垂るの墓には、知ってしまうと怖い都市伝説があります。
今回は、巷で噂されている火垂るの墓の都市伝説を解説します。知られていない裏設定や衝撃の都市伝説まで幅広く紹介していきますよ。
火垂るの墓には、知ってしまうと怖い都市伝説があるんだよね。
都市伝説?
そう。公式からは発表されていないけど噂されている都市伝説がたくさんあるんだよ
都市伝説で噂されている火垂るの墓に潜む恐怖とは
火垂るの墓には、本作で描かれることのなかった怖すぎる都市伝説があります。
いくつかの都市伝説を紹介する前に、火垂るの墓に潜んでいた恐怖の都市伝説を解説します。
ポスターに隠された恐怖
上記の画像は、火垂るの墓の主人公『節子』と『清太』が描かれているポスターです。
実はこのポスターには恐ろしい秘密が隠されています。
上記の画像のように光の加減を変えるとポスターに描かれているものが浮かび上がってきます。
なんと節子と清太の頭上には、B29が描かれていたんですね。画像を加工しなければ気づかないほど隠したい事実だったのかもしれません。
タイトルに隠された恐怖
実は先ほどのポスターには、続きの都市伝説があります。
『火垂るの墓』というタイトルに違和感はないでしょうか?
なぜ『蛍の墓』と表現しなかったのか、その秘密がポスターに隠されています。実は清太と節子が見ている光は、蛍の光ではなく、B29が放った焼夷弾の光だったのです。
上記のことに関してジブリ側は、「答えることはできない」と回答。本当に伝えたかったことは何だったのか。今では謎に包まれてしまったのです。
火垂るの墓の都市伝説4選
上記のように火垂るの墓には、巷で噂される都市伝説が数多く存在します。ここからは、噂される都市伝説を網羅的に解説していきます。
以下の4つの都市伝説を紹介していきます。
- 節子の死因は栄養失調ではなかった?!
- 清太の死因は熱中症?
- 火垂るの墓の実写化が予定されていた
- 節子役の子役が消えた
それぞれ見ていきましょう。
節子の死因は栄養失調ではなかった?!
本作を見ている方の多くは、節子は栄養失調によって餓死したと考えられています。
しかし巷で噂されている都市伝説では、実は餓死ではなく餓死ではなく有害物質による中毒死と言われているのです。
作中で節子は仕切りに左目を擦っており、痛みを訴えていました。B29の焼夷弾の煙や化学物質が目に入り、症状が出てきてしまった説が有力です。
冒頭で解説したB29や焼夷弾とも繋がってくるため、可能性は高いでしょう。
清太の死因は熱中症?
節子の死後、神戸の三宮駅で野垂れ死んでしまいました。作中では、清太も節子と同様に栄養失調で亡くなったとされていましたが、脱水症状や熱中症で死亡した可能性が噂されています。
最愛の妹、節子を失った悲しみからボロボロになりながら西宮から三宮まで歩いたんですね。
火垂るの墓の実写化が予定されていた
幼い子供が戦時中を生き抜く姿が描かれた火垂るの墓ですが、反響から実写化が予定されていたそうです。
保存されていたB29を使い、出演者には断食を要求する声もあったのだとか。
戦時中の厳しい環境を実写化するには、難易度が高かったようです。
節子役の子役が消えた
節子の声を担当していたのは、当時5歳の白石綾乃さんが担当していました。
節子と同年代の女の子が演じたからこそ、リアルさが表現できたんですね。
実は、節子の声を担当した白石さんとは、いまだに連絡がとれず消息不明となっています。
火垂るの墓に込められた本当のメッセージ
火垂るの墓は終戦前後の日本の厳しい状況をリアルに表現した映画です。本作を見ると、反戦映画ではないかと問い合わせがくるそうです。
火垂るの墓のメッセージは反戦ではないという都市伝説があります。インターネットでもいろいろな考察がありますが、高畑勲さんは「反戦アニメなどでは全くない、そのようなメッセージは一切含まれていない」と述べています。
実際には、社会から離れて孤立し、社会生活に失敗した若者たちの姿を描いたのだとか。反戦ではなく、現代に通じる若者たちの姿を描いた映画だったんですね。
筆者の小言
今回は、火垂るの墓の都市伝説について解説しました。
ジブリ作品には例をみないほどシビアな世界観を描いていた作品。
しかしファンでも気づかないほどの設定があります。
実際に作品を見ながら都市伝説を考察することも面白いでしょう。