少年ジャンプでの連載が始まってから、その人気は止まらず、アニメ化や映画化などと人気の波が止まることのない呪術廻戦。
呪いをテーマとした漫画として、人気を博しています。
しかしそんな呪術廻戦ですが、数多くの都市伝説が存在します。
「呪術廻戦の都市伝説って何があるの？」
「呪術廻戦に出てくる呪物って実在するの？」
「呪術廻戦の都市伝説が知りたい！」
この記事を読んでいるあなたもこのように思っていることでしょう。
実際に呪術廻戦に出てくる呪物が存在するなど、知らなければよかったと後悔してしまう都市伝説がたくさんあるので、今回は、巷で噂されている呪術廻戦の都市伝説を紹介します。
本当にあった怖い話を含むので、苦手な方は読まないでくださいね。
あなた呪術廻戦って見てる？
友達見てるよ！アニメの方で追ってる！
あなた両面宿儺って実際に日本にいるらしい。
友達神話ってこと？
あなたいや、実際にミイラとして保管されているんだって。
呪術廻戦とは
呪術廻戦とは、芥見下々によって2018年から週刊少年ジャンプで連載されている大人気漫画。
人間の負の感情から生まれる呪いをテーマに、呪術を使い、呪物や呪霊とのバトルを繰り広げていくストーリーになっています。
呪いをテーマにしているだけあって、巷では、恐ろしい都市伝説が噂されているのです。
呪術廻戦の都市伝説3選
さっそくですが、呪術廻戦にまつわる都市伝説を解説していきます。
ここで紹介する都市伝説は以下の3選です。
- 特級呪物は存在した
- 呪術廻戦の両面宿儺は実在した
- 日本で作られた呪物
それぞれ見ていきましょう。
特級呪物は存在した
呪術廻戦といえば、主人公虎杖が口にしてしまった呪物など、さまざまな呪いが出てきます。
実際に漫画に出てくるような特級呪物が日本にはあったのです。
みなさんは、『コトリバコ』を聞いた事がありますか？
コトリバコとは、人を呪い殺せる箱のこと。
この箱を呪いたい相手に送ると、相手は死に至るという呪殺の箱であり、いわゆる呪われた物『呪物』なのです。
何よりも恐ろしいのが、コトリバコの作り方。以下の流れがコトリバコの作り方になります。
- 簡単に開かない木箱を用意
- 箱の中にメスの動物の血を注ぐ
- 血を注いだら1週間放置する
- 子供の人差し指を箱に詰める
以上の流れがコトリバコの作り方です。
コトリバコとは、漢字で書くと『子取箱』と書きます。子供を犠牲にすることで初めて完成する呪物。実は犠牲になる子供の数が多くなるほど呪いは強くなるようです。
実際にコトリバコを作ろうとした男性がいたらしく、数人の犠牲者を出したところで、男性の変死体が見つかったのだとか。
今では、規制がかけられてそのニュースなどは見ることができなくなったそうです。
呪術廻戦の両面宿儺は実在した
呪術廻戦をご覧のみなさんには、慣れ親しんだ両面宿儺。
実は、この両面宿儺は漫画だけの世界に存在する空想のキャラクターではないのです。
両面宿儺が実在したのは、今から1600年もの昔。日本書紀にその存在が描かれていました。
飛騨に現れた異形の人として、日本書紀に描かれています。
日本書紀には、
- 身の丈が七尺（およそ2メートル）
- 頭の前後に2つの顔を持つ
- 4つの手4つの足があった
と表記されていたのです。
両面宿儺は、当時の朝廷に従うことなく、数多くの人民から略奪などの行為をしていたそう。
多くの悪事を働いた異形の両面宿儺は、死後も呪いとして嫌煙されてきたのです。
日本で作られた呪物
上記で解説した両面宿儺ですが、存在した証拠は日本書紀だけではなかったのです。
実は国内の古い寺で、異形の姿のミイラが数多く発見されています。このミイラの正体こそが、大正時代に人間によって作られた呪物だったんです。
みなさんは蠱毒をご存じでしょうか？
蠱毒とは壺に毒虫を入れて争わせ、生き残った虫を使う呪法です。壺の中で生き残った最後の毒虫は恐ろしいほどの呪力を持っていると言われています。
まさに大正時代の人間が行ったのが、人間での蠱毒です。人間での蠱毒に生き残った最後の1人をミイラにして出来上がったのが、両面宿儺なのだとか。
実際にこのミイラが運ばれた先では、さまざまな災いが降り注いでいるようです。
筆者の小言
いかがだったでしょうか？
今回は呪術廻戦にまつわる都市伝説を解説してきました。
日本古来から呪いという文化があります。今回紹介した話はあくまで都市伝説ですが、もしかしたら本当に呪物があって実際に被害を受けている人がいるかもしれません。
本当に呪いがあり、今もなお両面宿儺が祀られているとしたら本当に怖いですよね。
何よりも平和に過ごせることを祈るばかりです。
