「メソポタミア文明って何?」
「メソポタミア文明では何があったの?」
「メソポタミア文明にまつわる都市伝説が知りたい!」
この記事を読んでいるあなたはこのように思っているでしょう。
4大文明のうちもっとも古い文明であるメソポタミア文明は、シュメール文明からはじまり数々の時代を作ってきました。
最近では、宇宙人が作った文明としても注目を集めています。
そこで今回は、そもそもメソポタミア文明とは何か、気になる謎を都市伝説とともに解説していきます。
多くの時代を作り上げてきたメソポタミア文明の謎を解明していきますよ。
ワレワレハウチュウジンダ
どうしたの?笑
ボクタチニンゲンハウチュウジンカラウマレタノカモシレナイ
いや、生まれてないから大丈夫だよ笑
・・・・・・・
メソポタミア文明を作った文明と4つの時代
紀元前3500年前後につくられたメソポタミア文明は、運河を整備して豊かな農業収穫がありました。このような農業文化は、4大文明のエジプト文明などよりも早かったようです。
メソポタミア文明の歴史は古く、数多くの民族が誕生しては滅びるという歴史をたどっていきます。
3000年もの間、発展し続けた文明なので、その間に様々な都市国家が誕生したんですね。
まずは、メソポタミア文明の理解を深めるためにメソポタミア文明を作った文明と4つの時代を解説していきます。
メソポタミア文明の成り立ちは以下の通りです。
- シュメール文明
- 古バビロニア時代
- ヒッタイト時代
- アッシリア時代
- 4帝国時代
それぞれ解説していきます。
シュメール文明
シュメール文明は世界最古の文明と呼ばれ、高度な文明を築きあげたのです。
シュメール文明の特徴として、
- 楔形文字の発明
- 数学の進歩
- 医療の発達
- 高度な社会制度
- 金属を加工する工業技術
が挙げられます。
世界最古の文明なのにもかかわらず、高度すぎる文明はいまだに謎が多く残されているんですね。
メソポタミア文明の基盤となる技術や文化を築き上げたと言っても過言ではありません。
シュメール文明やその文明にまつわる都市伝説に興味のある方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
古バビロニア時代
バビロニア時代は『古バビロニア』と『新バビロニア』という2つの時代区分に分かれます。
古バビロニアの時代で、代表的な王はハンムラビ王です。
ハンムラビ王は、『目には目を、歯には歯を』という言葉で有名なハンムラビ法典を作らせた王でもあるんですね。
ヒッタイト時代
古バビロニア時代を終焉へと追いやったのは、トルコにあったヒッタイト帝国です。
ヒッタイト帝国が 古バビロニアを滅亡させたことによって、ヒッタイト時代を迎えることになりました。
しかし、そんな ヒッタイトですが、突如として滅亡まで追い込まれました。
滅亡した理由は、
- 海の民によって攻撃を受けた
- 内紛によって食糧不足
上記のような理由で歴史から徐々に名前が消えていくことになったのです。
アッシリア時代
ヒッタイト時代が衰退すると共にアッシリア時代に突入します。
アッシリア帝国は、現在の中東とエジプト全体を支配する大帝国となりました。
しかし、その後に新バビロニアの反撃により、首都が陥落して破壊され、アッシリア帝国は滅亡してしまうのです。
4帝国時代
アッシリア時代が滅亡後、4帝国時代に突入します。
4帝国とは、当時周辺地域をおさめていた4つの帝国のことです。
4帝国は以下の通りです。
- メディア
- 新バビロニア
- リディア
- エジプト第26王朝
この4帝国時代では、ユダヤ人を強制的に移送させ、ユダヤ教が生まれるきっかけとなった『バビロン捕囚』がおきました。
バビロン捕囚やユダヤ教にまつわる都市伝説は、以下の記事を参考にしてください。
メソポタミア文明にまつわる都市伝説3選
上記のように多くの文明、時代によってできたメソポタミア文明は、いまだに数多くの謎があります。
ここでは、そんな謎にまつわる都市伝説を紹介していきます。
紹介する都市伝説は以下の3つです。
- メソポタミア文明は宇宙人が作った
- 旧約聖書はメソポタミアをメインとした都市伝説
- ギョベクリ・テペ遺跡が宗教の原点
それぞれ解説していきます。
メソポタミア文明は宇宙人が作った
メソポタミア文明の起源となったシュメール文明は、宇宙人によって作られたと言われています。
シュメール文明にはアヌンナキという神がいました。シュメール人によって語り継がれてきたこのアヌンナキが宇宙人であると言われているのです。
上記の壁画はアヌンナキを記しています。UFOや宇宙人とも見える姿が描かれていますよね。
あまりにも高度な文明が宇宙人によって持ち込まれた技術による物であれば、辻褄が合うということです。
古代人が崇拝していたとされる神々や神話が、宇宙の先進的な文明によるものであれば、人類がこれまで培ってきた常識が大きく覆ることは間違いありません。
旧約聖書はメソポタミアをメインとした都市伝説
旧約聖書に描かれている物語は、メソポタミア文明をメインとする都市伝説であると言われています。
実際に旧約聖書に出てくる場所や出来事は、メソポタミア文明に実在するのです。
例えば、
- エデンの園=メソポタミアの都市
- バベルの塔=ジッグラト
- ノアの洪水=突発に起きた洪水
といったように最近の研究によって関係性が明らかになっているんですね。
今回はジッグラトを例に解説します。
上記の画像はジッグラトは、シュメール時代からメソポタミアの諸都市の中心部の神殿に付属して建てられた巨大な塔のこと。
『聖塔』と言われており『高い峰』の意味を持っています。
神話として言い伝えられていたことは、シュメール文明やメソポタミア文明であったのです。
他にもエデンの園について解説している記事は、以下の記事となっているので合わせてご覧ください。
ギョベクリ・テペ遺跡が宗教の原点
メソポタミア文明に作られたギョベクリ・テペ遺跡は、全ての宗教の原点となる場所とされています。
世界最古の宗教施設があるのは、北西メソポタミア、現在のトルコ南東にあたる場所です。
世界三大宗教の誕生よりもはるか昔に作られていた宗教施設のため、ここから全ての宗教が始まったと言われているんですね。
また、この遺跡は、農業などの生活の基盤が整う前に建設されていたとされています。
今まで定説とされてきた農業が発展してから、宗教が誕生したという説を真っ向から否定する発見となったのですね。
筆者の小言
今回はそもそもメソポタミア文明とは何か、気になる謎を都市伝説とともに解説してきました。
今までも多くの人に語り継がれている聖書の内容すら都市伝説かもしれませんね。
今後、研究が進められ真実があきらかになることに期待したいですね。
また先進的な惑星からきた宇宙人が人類の発展に貢献していたということが、本当なのであれば今までの常識は全て覆ってしまいますよね。