パンデミックの真相に迫る!巷で噂されるコロナの陰謀論まで徹底解説

「パンデミックは人為的に起きたの?」
「パンデミックの真相が知りたい!」

この記事を読んでいる方は、このように思っているでしょう。

2020年から世界的な大流行をし、パンデミックを起こした新型コロナウイルスやコロナウイルス収束とともに感染が確認されているサル痘などさまざまな感染症が広がっています。

パンデミックの拡大と共にどこからともなく、噂されるようになった陰謀論は数え切れません。

そこで今回は、パンデミックの陰謀論を解説し、真相を解き明かしていきます!多くの謎が残る陰謀論を徹底的に解説していくので最後までご覧ください。

あなた

コロナウイルスのワクチンの陰謀論って信じる?

友達

ワクチンにチップが入ってるとかいう話だよね。

友達

ぶっちゃけ怖いよね。

あなた

そんなに心配しなくて大丈夫。陰謀論の真相がわかったんだよね。

目次

コロナパンデミックで噂される陰謀論の真相

2020年2月25日、世界が震撼するニュースが流れてきました。中国の武漢から流行していた新型コロナウイルスが初めてヨーロッパで感染確認されたのです。

それまで他人事のように捉えていた世界の人々にとっては、恐ろしいニュースだったんですね。

世界各国に猛威を振るった新型コロナウイルスは、21世紀最大のパンデミックと言っても過言ではないでしょう。

突如として感染拡大した新型コロナウイルスの恐怖からか、パンデミックの最中、巷では数多くの陰謀論が噂されていました。

ここでは陰謀論の一部を紹介し、真相を暴いていきます。

以下2つの陰謀論がよく噂されていた話です。

  • コロナは人口削減計画の一部という陰謀論
  • コロナワクチンにチップが仕込まれているという陰謀論

それぞれ解説していきます。

コロナは人口削減計画の一部という陰謀論

「コロナウイルスの感染は本当はなく、世界中の人々に恐怖を植え付け、人口削減のためにコロナワクチンを打たせようとしている!」

といった陰謀論が噂されました。

今や世界の総人口は70億人を超え、80億人突破も目前といった状況です。

世界の人口の適正人数は20億人と言われており、現状の地球は飽和してしまっていると言われています。

このようなことからワクチンを使って、人為的に人口を削減しようとする組織があるといった噂が広まってしまったんですね。

実際にワクチン摂種後に亡くなってしまうケースが報告されていますが、実際に副作用で亡くなった方は全体のおよそ100万人に5人ほど。

さらに全ての方が、コロナワクチンと亡くなったことに因果関係が認められていないんですね。

全世界で1400人もの方がワクチン摂種後に亡くなっていることは事実ですが、因果関係は定かではありません。

もし仮に人口削減をするのであれば、そもそも致死性が高く感染力がさらに高いウイルスを広げていたのではないでしょうか。

コロナワクチンにチップが仕込まれているという陰謀論

「コロナワクチンには国民を管理するためのチップが埋め込まれている。」

といった陰謀論が話題を呼び、ワクチン摂取をしない方もいたようです。

2021年に注射器の針も通るマイクロチップをコロンビアに所属する研究チームが開発に成功させたことが噂が拡散された理由だったのかもしれません。

しかし現在の技術では、体温を測れる程度の機能しかなく、チップを起動させるエネルギー源として体外から超音波を当てて充電しなければならないのです。

全人口の体温を測るために世界規模でパンデミックを起こす必要があったのでしょうか。

マイクロチップの準備、その後の管理を考えると莫大なコストがかかるに違いないですよね。

パンデミックの危険性を持つサル痘ウイルスの真相

「サル痘・帯状疱疹増加の原因はコロナワクチンだ!」

と言った陰謀論が噂されています。

コロナウイルスが猛威を振るっているなか、サル痘と呼ばれる新たなパンデミックの危険性があると報道されたことがきっかけでした。

陰謀論によると、人類削減計画のためにコロナワクチンを使って新たな感染症を引き起こし、人口の削減を企んでいるそうです。

実際にサル痘ウイルスに陰謀はあるのか、WHOなどの発表を元に解説していきます。

サル痘ウイルスとは

サル痘ウイルスは、新種のウイルスだと思っている人が多いのですが、最近見つかった新種のウイルスではありません。

はじめてウイルスが確認されたのは、1958年のことです。実はコロナが発生する以前からウイルスはあったんですね。

サル痘ウイルスは、熱帯雨林付近のアフリカで発生している稀な疾患で1980年に撲滅された天然痘によく似た症状を発症しますが、感染力などはかなり弱いことがわかっています。

陰謀論の多くは、コロナ後に流行した新種のウイルスだとしていますが、事実としてコロナウイルス以前に見つかっているんですね。

感染経路

WHO世界保健機関 によると、感染した動物の血液、体液、皮膚、粘膜などに直接触ることで感染が拡大していきます。

アフリカ地域では、感染した猿やリスを取り扱うことで感染が拡大してきたようです。

最近では、人同士でも性的接触で感染が拡大しているため、世界的に警戒されているんですね。

上記のように感染経路や発症時期などを考慮すると、コロナワクチンによって感染拡大しているということは低いと考えられますよね。

世界的パンデミックの3つの真相

「パンデミックの裏になにかありそう!」
「誰かがパンデミックを操作しているのではないか?」

と疑問に思っている方もいるでしょう。

ここまで紹介してきた陰謀論は、残念ながら事実とは異なることが多くありました。

しかし、巷で噂されている陰謀論の中には、信憑性の高い話もあるんですね。

最後に信憑性の高い陰謀論と真相を解説していきます。

パンデミックは『金のなる木』

パンデミックといえば、コロナなりがちですが、インフルエンザは毎年必ず流行しているパンデミックでしたよね。

そのため、各国は事前に次の年に流行しそうなインフルエンザの型を推測し、それに対応するワクチン株を仕入れるのが常になっています。

インフルエンザにはたくさんの種類があるため、同じ種類のワクチンを継続して使うことはできず、全ての型に対応するワクチンがいまだ存在していないのです。

それなら「全ての型に効果を発揮する万能ワクチン」の開発を進めるべきだと思う方は多いはずです。

実際にいくつかの大学研究者チームが競い合いながら新型予防接種を完成させようとしています。

理論的には可能で、期待できる成果をあげているところまできているのです。

しかし新型のワクチン製造には莫大な費用がかかると言われています。

研究開発から治験、認可とまでにかかる期間の目安は10年〜15年とされ、費用は約1,000億円。

さらには、ワクチンを製造する工場の建設費用は約600億円にも及ぶとされています。

このような事情があり、新型ワクチン開発・製造に着手する製薬会社がいないのが現状です。製薬会社にとっては現状には得しかありません。

新型ワクチンが開発され、売り上げを上げていたワクチンが必要なくなってしまうより、毎年安定し数千億円の利益をあげることができる現状の方が楽ですよね。

製薬会社は定期的に起こるパンデミックにより金儲けをし、その繋ぎとして毎年必ず流行するインフルエンザでも金儲けをするという美味しい状況が出来上がっているわけです。

パンデミックは製薬会社にとってはまさしく『金のなる木』なのです。

パンデミックによって得した巨大組織

「ビッグファーマが病気を作り、健康な人に薬を売っている」

なんて陰謀論は聞いたことがないでしょうか。

ビッグファーマとは米国で大きなシェアを確立している
世界的巨大製薬会社10社のことです。

世界的な巨大製薬会社の販売戦略として、健康な人がターゲットに据えられているそうです。

販売戦略は以下の4つです。

  • 健康な人を病人に仕立て上げる
  • 新しい病気を作る
  • 患者の数を操作する
  • 病気に対する恐怖心を植え込む

近年になって病名がつけられたものは、新しく作られた病気の可能性が高いそうです。

うつ病や高血圧、更年期障害、社会不安障害などが当てはまります。

これらの病気を作りあげ、メディアを使って恐怖心を煽ることにより、健康な人にも薬を売ることができる販売促進戦略をとっているわけです。

ビッグファーマの戦略は確かに成功していると言えるかもしれません。

パンデミックによって消えたインフルエンザ

「インフルエンザってどこいった?」

と感じている方はいるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスが流行りはじめた2020年から、インフルエンザの感染が止まりました。

実際に国立感染研究所が出しているデータをみると、2020年から極端に感染が少なくなっています。

出典元:流行レベルマップ
出典元:流行レベルマップ

コロナ感染が拡大した2020年3月以降から極端に減少していることがわかりますよね。

なぜインフルエンザが姿を消してしまったのかは定かではありませんが、インフルエンザもまたビッグファーマの陰謀かもしれませんね。

筆者の小言

今回は、パンデミックの陰謀論から真相を解説してきました。

全くの見当違いな陰謀論も数多くありますが、中には本当に陰謀があるような出来事も多くあります。

ビッグファーマの陰謀を解説しましたが、熱心に治療薬の研究に取り組む大学や研究者がいることは確かに事実です。

しかし、何かしらのウイルスによる病気が完治する薬が発明されたとしても、薬を作るのは製薬会社です。

製薬会社が私たちの本当の味方になってくれる日がいつか来るのでしょうか?

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