ドラえもんの都市伝説とは?幻の6人目や『タレント』の謎に迫る

「ドラえもんってどんな都市伝説があるの?」
「ドラえもんの隠された秘密が知りたい!」
「友達に話せるネタは何かないの?」

この記事を読んでいるあなたは、このように思っているのではないでしょうか。

1979年から50年以上にわたって国民に愛されている『ドラえもん』。

そんな少年少女向けのアニメですが、実は大人でもゾッとしてしまうような恐ろしい設定や都市伝説が存在しているんですね。

そこで今回は、ドラえもんにまつわる知られざる都市伝説を紹介していきます!

国民的アニメであるドラえもんの普段とは違った一面を見ることができるので、ドラえもん好きにも都市伝説好きにもたまらないエピソードを知ることができますよ。

嘘か本当かあなたは真実を見抜くことができるでしょうか?

目次

驚愕!ドラえもんの都市伝説まとめ10選

出典元:ドラえもんチャンネル

さっそく巷で噂されているドラえもんの都市伝説を紹介していきます。

多くの都市伝説が噂されているドラえもんですが、今回は中でも信憑性の高い都市伝説をまとめました。

ドラえもんの都市伝説まとめ10選は以下の通りです。

  • ①消された幻の6人目『安雄』
  • ②放送日に悲劇!幻のエピソード『行かなきゃ』
  • ③読解不可能『タレント』
  • ④本当は存在しないジャイアンの母
  • ⑤何人もいるしずかちゃんパパ
  • ⑥ドラえもんの2人目の妹『ガチャ子』
  • ⑦作者に忘れ去られたスネ夫の弟
  • ⑧使用後に死亡!どこでもドア
  • ⑨ドラえもん電池切れ
  • ⑩ドラえもん最終回!のび太植物人間になる

それぞれひとつずつ紹介していきますね。

①消された幻の6人目『安雄』

出典元:映画ドラえもん のび太の宇宙戦争

ドラえもんのメインキャラクターといえばドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の5人が挙げられます。

40作以上にも及ぶ歴代映画の表紙には、5人揃って描かれているのが記憶にありますよね。

今やお馴染みのメンバーになっている5人ですが、実はかつては幻の6人目がいたことをみなさんは知っていたでしょうか?

1979年4月2日に放映されたドラえもんの記念すべき第一話『ゆめの町、ノビタランド』に幻の6人目が登場しています。

出典元:ドラえもんチャンネル

アニメでは基本的に何も喋らず、どこかふてくされた表情で、頭の後ろ側で手を組んでいます。

アニメの中でも話したのは「いっぺん道の真ん中で寝てみたかった」とたった一言。

その後、このキャラクターが登場することはありませんでした。

一説によると、帽子を被っているなどの特徴から級友の『安雄』ではないかと言われています。

②放送日に悲劇!幻のエピソード『行かなきゃ』

謎回『タレント』の他にも幻のエピソードに関する都市伝説があります。

幻のエピソードとは、1996年9月23日の深夜に放送された『行かなきゃ』のことです。

当時の新聞のテレビ欄に放送予定は掲載されていなかったものの、映像を見たと語る体験談はネット上に多数存在しているんですね。

当時の映像や公的な記録は残っていない為、ファンの間では「本当にあったの?都市伝説なの?」という議論が交わされています。

内容としては、ただ何処かに歩いているのび太の映像が延々と流れた後、のび太が「行かなきゃ」というセリフを一言残して終わりました。

『行かなきゃ』が放送された1996年9月23日は、藤子・F・不二雄が死去した日でもある為、作者の彼を追悼する意味合いでテレビ局が放送したのではないかと言われています。

しかし、公式は存在を否定しており、真実は謎のままなんですね。

③読解不可能『タレント』

ドラえもんには、誰にも読解不可能な謎の回があります。

謎の回というのは『タレント』という名前で1984年7月20日(一部では1983年9月16日)に放送されたエピソードのことです。

放送されたタレントは、作画が崩壊し、顔が歪んでいたり、色も明らかにおかしかったようで、誰も内容を理解することができなかったんですね。

また、ドラえもんやのび太の声が普段とは違っていたなど不可解なことばかり。

当時放送を見たと証言する人が多かったものの、インターネットが発達していなかったこともあり噂のまま広まらずに終わったんですね。

以下の動画は、当時の放送を見た証言を元に作られた再現動画です。

誰が何の目的があって作られたエピソードなのか、放送から30年以上経過した今でも謎のままなんですね。

④本当は存在しないジャイアンの母

ガキ大将ジャイアンでも恐れるほどの怖い母として登場するのが、ジャイアンのお母さん。

名前は明らかになっていませんが、街中で子供をいじめていたり、ジャイアンが歌を歌っていると「たけし〜!!」とジャイアンを叱責している姿が印象的ですよね。

ガキ大将ジャイアンも恐れる最強の母として君臨するジャイアンのお母さんですが、実は1973年の時点で亡くなっているんです。

実際に当時放送されていたアニメでは遺影での登場となっていますが、知らぬ間に生き返り今もなお登場しているんですね。

今もなお活躍しているジャイアンのお母さんは、死にも打ち勝つ最強のお母さんなのです。

⑤何人もいるしずかちゃんパパ

しずかちゃんパパといえば、メガネをかけた優しそうなパパを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

作中に何度も登場しているしずかちゃんパパが一躍有名となったのが、映画『STAND BY ME ドラえもん』。

のび太が結婚の挨拶をしにいった際の優しさ溢れる言葉は、ドラえもんファンの間で名シーンと言われています。

しかし、そんなしずかちゃんパパは、実は1人ではなかったのです。

実際に確認されているだけでも4人もの男性がしずかちゃんパパとして登場しているんですね。

巷では、しずかちゃんママの不倫説などさまざまな説が噂されていますが、実際はどうなのでしょうか。

仲睦まじい家族の印象が強い源家ですが、実はかなり複雑な関係なのかもしれません。

⑥ドラえもんの2人目の妹『ガチャ子』

ドラえもんの妹と言ったら、ドラミちゃんが思い浮かびますよね。

しかし、ドラえもんには『ガチャ子』という妹もいるんです。

実は本作の中では、ドラミちゃんよりも早くに登場していたガチャ子ですが、登場機会には恵まれず5回出演してその姿を消します。

騒がしく場を掻き乱すガチャ子は、ドラえもんの作風とは合わなかったことなどから誰にも知られずに消されてしまったと噂されているんですね。

⑦作者に忘れ去られたスネ夫の弟

スネ夫に弟がいることを知っている人はいるでしょうか?

「ママ〜!!」と事あるごとに母親に助けを求めるスネ夫は、裕福な家庭で育てられた一人っ子のイメージが強いはず。

しかしスネ夫には、幼い頃に養子に出されたスネツグという弟がいたんです。

スネツグは生意気な幼稚園児という設定で、本作にも登場していましたが、連載2年目を過ぎたあたりから養子に出されたという設定が追加され突如姿を消しました。

当時の読者たちの間では、裕福な家庭である骨川家で息子を養子に出すということはよっぽどな理由があるのではないかと噂されていたんですね。

国民的アニメとは思えない訳ありな設定が追加された理由は『作者が存在を忘れていた』とか。

真実かどうかは定かではありませんが、消された不遇なキャラ『スネツグ』を覚えておいてあげてくださいね。

⑧使用後に死亡!どこでもドア

誰もが一度は手にしたいと思ったどこでもドアですが、実はどこでもドアには恐ろしい都市伝説があります。

中でも最も恐ろしい都市伝説は、どこでもドアを使った人は使用後に死亡するという都市伝説です。

どこでもドアの使用者は、すでに死んでいたという衝撃の事実に驚きが隠せませんよね。

簡単に仕組みを解説すると、入口に入った人間の情報をスキャンし原子レベルでコピーします。そして出口側で読み取った情報を元に再現するという仕組みなんですね。

まさにコピー&ペーストがどこでもドアなんです。コピーされたオリジナルは入り口でコピー完了後に消滅させられているのだとか。

記憶や感情、意識すらコピーしてしまうどこでもドアは、便利ではあるものの恐ろしい仕組みで動いているんですね。

⑨ドラえもん電池切れ

50年以上にわたって放送されているドラえもんですが、未だに完結していません。

最終的にドラえもんの物語はどうなってしまうのか?のび太はどう成長するのか?その答えは明確になっていないんですね。

しかし、ファンの間で話題の非公式の最終回があります。

電池切れになったドラえもんを救うべく、猛勉強しロボット工学の第一人者として活躍するのび太が描かれたストーリーです。

以下の動画で実際の最終回を確認することができます。

実はこの最終回は、「田嶋・T・安恵」というペンネームの漫画家が同人誌として2005年に発表した二次創作だったんです。

あまりにも高すぎるクオリティに作者は、小学館側から著作権侵害と通告を受け、在庫は全て廃棄処分されていますが、今でもなお拡散し続けられているんですね。

⑩ドラえもん最終回!のび太植物人間になる

他にも最終回にまつわる都市伝説は存在しています。

中でも悲しすぎる結末を迎えるのが、『のび太植物人間』なんですね。

『のび太植物人間』は、のび太が交通事故に遭い植物人間状態だったという設定で、ドラえもんがいる世界は、全て植物状態になったのび太の架空の物語であったというエピソードです。

実はドラえもんは、作者が出会った植物状態の少年との実体験がモデルになったと言われています。

少年の「ねこ型ロボット」「何でも出てくるポケット」という不可解な言葉を聞いた作者がドラえもんというキャラクターを生み出したのだとか。

この話から公式ではないものの『のび太植物人間』の最終回が話題になっているんですね。

多くの都市伝説が噂されているドラえもん

真偽は定かでないものの長きにわたり愛されているアニメだからこそ、さまざまな解釈や噂が流れ、都市伝説が噂されています。

50年もの歳月の中で、アニメの放送局が日テレからテレ朝に変更されたり、作者が亡くなったりと今では都市伝説が本当かどうか誰にもわからなくなってしまいました。

しかし、火のないところに煙は立たない。ドラえもんの都市伝説はどこまでが真実なのでしょうか?

筆者の小言

今回は、ドラえもんにまつわる知られざる都市伝説を紹介してきました。

都市伝説をまとめていく中で、作中でジャイアンが振る舞っていた恐怖のシチューのレシピが明らかになったので紹介しておきますね。

一口食べると泡を吹き、完食すれば死の危険のあるシチューの材料は、ひき肉・たくあん・しおから・ジャム・煮干し・大福・さらにセミの抜け殻・その他お好みで色々。

材料をただ煮込み続けることで完成するそうです。気になる方はぜひお試しくださいね。

もちろん責任は持ちませんよ。

他にもたくさんの都市伝説が噂されているので、興味のある方は調べてみるといいでしょう。

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