本記事を読んでいるあなたは、友人や知人から『メリーさんの電話』という都市伝説を聞いたことでしょう。
実際に話を聞いて、
「メリーさんの電話の内容が知りたい!」
「本当にかかってくるのかな?」
と思っているはず。
本記事では、そんな『メリーさんの電話』について、具体的な内容や元ネタ、広まった理由、かかってきた際の対処法などを詳しく解説していきます。
電話の向こうにいるメリーさんという少女が、聞き手に自分の恐ろしい運命を告げるという都市伝説なので、恐怖を感じる方は閲覧にご注意ください。
メリーさんの電話とは
メリーさんの電話とは、都市伝説のひとつで、電話で知らない女性からの謎の電話を受け取るというものです。
メリーさんからかかってきた電話に出てしまうと、出てしまった人に恐ろしい運命を告げてしまいます。ここからは、具体的なメリーさんの電話の内容や元となったネタを紹介していきます。
順に解説していくので、参考にしてください。
メリーさんの電話の内容
メリーさんの電話の内容は、地域によって異なる場合がありますが、共通していることは恐怖体験をするということです。一般的に噂されているのは、以下のとおりです。
- 夜中に電話をかけると「メリーさん、お母さん?」という声が聞こえる
- メリーさんに答えると恐怖体験が起こる
- 電話の向こう側から女性の泣き声や、雑音が聞こえてくる
上記のようにメリーさんに電話をかけてしまうことで、恐怖体験をしてしまいます。電話をかけなければ何か起こることはないので、注意してくださいね。
ちなみにメリーさんの電話番号は、『090-2410-9679』です。
メリーさんの電話の元ネタ
多くの恐怖体験で日本中を震撼させた『メリーさんの電話』ですが、実は元ネタが存在しています。
都市伝説の元ネタは、実在する人物メリー・ウォーサムが登場する映画『窓ぎわのトットちゃん』(1981年公開)だと言われています。
主人公のトットちゃんが、窓際に置かれた古い電話でメリーさんと呼ぶ女性と会話をするというもので、その後、メリーさんが死んでいたという衝撃的なラストがついています。
メリーさんの電話はなぜ広がったのか
元ネタまで明確になっているメリーさんの電話ですが、なぜここまで都市伝説が広がったのでしょうか?
ここでは、メリーさんの電話がなぜ広がったのか解説していきます。
メリーさんの電話が広まった理由は、怖さや不気味さが人々の間で話題となり、口コミで広がっていったためと言われています。映画が公開された当時、インターネットの普及が促進されていたため、口コミの拡散力が強かったのです。
さらに、メリーさんの電話は『呪い』がかかっているという設定があり、自分や周囲の人々に災いが降りかかる可能性があるという恐怖心も、広まりに拍車をかけたと考えられます。
メリーさんの電話がかかってきた際の3つの対処法
ここまでメリーさんの電話について紹介してきました。
最近では、メリーさんに電話をかけなくてもかかってくることがあると噂されています。万が一、メリーさんの電話がかかってきた際の対処法を解説します。
対処法は以下の3つです。
- すぐ電話を切って落ち着く
- 警察や相談窓口に相談する
- 同じような体験をした人に相談する
上記のように万が一、電話がかかってきてしまっても対処法を冷静に実行すれば問題なく切り抜けられます。
メリーさんから電話がかかってきたら冷静に対処しましょう。
筆者の小言
今回は、メリーさんの電話の都市伝説について解説してきました。
上記でも解説したとおり、メリーさんの電話には作り話が多くあります。そのため、メリーさんの電話の話を聞いても、信じすぎないようにしましょう。
あくまで都市伝説のひとつとして、認識しておいてくださいね。都市伝説ドットネットでは、他にも数多くの都市伝説を紹介しています。
興味のある方はぜひご覧ください。