「サッカーに何か都市伝説はないの?」
「サッカーの隠された話が知りたい!」
「誰にも知られていないような都市伝説が知りたい!」
このように思っている方もいるでしょう。
誰もが知っている人気スポーツサッカー。その人気は年々高まっており、4年に1度開催されるW杯では、試合の勝敗で国が休日を作ってしまうほど。
今回はそんなサッカー界に存在する知られざる都市伝説を紹介していきます。W杯にまつわる秘話や歴史を深掘りしていきます。
サッカーの都市伝説5選
早速ですが、サッカーの都市伝説を紹介していきます。恐ろしい都市伝説から興味深い都市伝説まで紹介していくので楽しみにしてくださいね。
ここで紹介する都市伝説は以下の5つです。
- 欲にまみれたサッカー協会の闇
- サッカーは〇〇から始まった
- 世界1サッカーが下手くそなプロ選手
- ペレの呪い
- 大谷翔平がサッカー選手だったらバロンドールをとっていた
それぞれ見ていきましょう。
欲にまみれたサッカー協会の闇
イタリアが優勝、フランスが準優勝を成し遂げた2006年ドイツW杯には、闇があったという都市伝説があります。
実はこの大会、最も優勝候補として有力だったのがブラジルです。しかし結果として『新時代の到来』と言われるほど、下馬評が崩れる荒れた結果になりました。
なぜこのような結果になったのか、以下の理由が都市伝説として噂されています。
サッカー協会のメインスポンサーであるアディダスの本拠地での開催
ブラジルなどの強豪国はナイキがスポンサー
W杯のスポンサーが勝敗に関わっていたというのです。
つまり、大会開始直後から1番の強豪国であったブラジルの優勝はなくなっていたということになります。
事実として、2006年のドイツW杯は、史上最多のカード枚数、退場者が出ました。退場者の数は1大会で28人という記録を出し、物議を醸すことになったのです。
W杯が成り立っているのも多くのスポンサーが支援をしているから。結果として大人の事情で大会が動いたという都市伝説が噂されています。
サッカーは〇〇から始まった
サッカーは、今や全世界で知らない人はいないというほど有名なスポーツとなりました。
この記事を読んでいるみなさんは、サッカーの起源はどこかご存じでしょうか?
ここでは、知られざるサッカー起源にまつわる都市伝説を解説していきます。
結論、サッカーのはじまりは、戦争で勝った兵士が敵勢力の大将の頭を蹴って遊んでいたことから始まったと言われています。
キリストのお祭り説やイタリアのカルチョ説などもありますが、人の頭を蹴って遊んでいた説が有力です。
人の頭を蹴って遊んでいた遊びが発展し、世界的に人気を誇るスポーツになっているのだとすると、身の毛がよだちますよね。
しかし、戦争から発展した遊びは、特殊ではなく日本では将棋などが挙げられます。
世界1サッカーが下手くそなプロ選手
プロサッカー選手と名乗れば、誰しもが『サッカーが上手い人』と認識するでしょう。
しかし、実は過去に、26年間1度も試合に出れずにプロであり続けた男がいます。
その男の名は、『カルロス・カイザー』。
プロサッカー選手であり続けるために彼が行なったことを紹介していきます。
まず行なったのは、ジャーナリストと仲良くなることです。ジャーナリストと仲良くなったことでカイザーがあたかも優秀な選手であるかのような記事を書いてもらったのです。
現在ほど情報が手に入らなかった1980年代だからこそ成し得た技なんですね。
次にカイザーが行なったのは、有名選手と仲良くなることです。当時ブラジルには、ロマーリオという有名な選手がいました。
その選手と仲良くなり、クラブを紹介してもらったりしてクラブを転々としていたそうです。
結局、試合に出たらバレるよね?
と思っている方もいるでしょう。そこでカイザーは医師と仲良くなります。そうすることで嘘の診断書をもらいます。何度も診断書を提出し試合に出ないまま退団するのです。
しかし、そんなカイザーにもピンチは訪れます。長年、免れてきた試合出場が決定してしまったことがありました。
試合開始直後、カイザーは観客席へと走っていきました。そしてサポーターに暴行を加え退場となりました。
このようにその場の対応で26年もの間、プロサッカー選手であり続けたのです。
ペレの呪い
ペレといえば、3度にわたってW杯優勝を経験し、ブラジルサッカー界では、知らないものはいないほど有名な選手です。15歳からプロサッカー選手となり、累計1281得点もの記録を叩き出しました。
その上手さ故に国内外から『サッカーの神様』と称されています。
しかしながら、サッカー界には『ペレの呪い』という都市伝説が存在します。
ペレの呪いとは、ペレに期待される国やチーム、選手は必ず不調に陥るというものです。
何度も「君はすごい選手だ」と称した選手が不調に陥り、結果的に日の目を浴びずに引退となっています。
単純にペレが選手を見る目がないのか、はたまた神様に期待されていることがプレッシャーになり不調に陥るのか、真実はわかりません。しかし期待されるといいことが起きないのは事実なんですね。
大谷翔平がサッカー選手だったらバロンドールをとっていた
日本サッカー界には、プロ野球選手である大谷翔平にまつわる都市伝説が存在します。
その内容とは、大谷翔平がサッカー選手だったらバロンドールをとっていたというものです。
社会人野球の父、バドミントンの選手の母を持つスポーツサラブレットである大谷翔平。
幼い頃から積み上げられた努力で他を圧倒する記録を打ち立てています。
- 小4:110キロ
- 高2:150キロ
- 高3:160キロ
- 日本人最速165キロ
上記のような記録はもちろんのこと、身長193cmという高身長でありながら、足の早さが秒速9.2キロという化け物級の身体能力を持っています。
UEFAチャンピオンズリーグ決勝では全選手の平均トップスピードがインテルで秒速8.9m、バイエルンで秒速9.2mでした。また、2009年のイタリア対ブラジルの親善試合では、イタリアが秒速9.0m、ブラジルが秒速8.9mでした。このデータに基づくと、一流サッカー選手が試合中に到達する最大スプリント速度は、秒速9m(時速32.4㎞)というのが一つの基準となります。
引用元:サッカーにおける正確なスプリント測定の意義と方法
サッカー選手の記録からも秒速9.2キロが異常であることがわかります。幼少期から野球ではなくサッカーをやっていたらバロンドールを手にしていたという都市伝説にもうなづけます。
筆者の小言
今回はサッカーにまつわる都市伝説を紹介してきました。
W杯の結果がお金で動いているなど信じがたい都市伝説が数多くありますが、一概に間違いであるともいえないですよね。
サッカー日本代表の吉田麻也選手にも、スポンサーのおかげで代表に選抜されているといった噂が出ていることを考えると、サッカーの上手さ以外にも人気かどうかの判断基準があってもおかしくありません。
あくまでスポーツもビジネスであることがわかりますね。