「エヴァンゲリオンの都市伝説が知りたい!」
「何か隠された秘密がありそう…」
「誰も知らない秘話は何かないの?」
と思っている方もいるでしょう。
誰もが知っているエヴァンゲリオンですが、隠された秘密や都市伝説が数多く報告されています。
今回は、そんなエヴァンゲリオンの知られざる都市伝説を紹介していきます。フリーメイソンとの繋がりやキャラにの名前に隠された秘密を紐解いていくので、楽しみにしててくださいね。
エヴァンゲリオンとは?
まず都市伝説を解説する前に、エヴァンゲリオンの歴史や作者の過去をおさらいしておきます。
作品や作者の過去を知ることで、信憑性の高い都市伝説を見分けることができるんですね。
新世紀エヴァンゲリオンは1995年から1996年まで放送されていたアニメで、当時のアニメブームの火付け役となった作品と言われています。
2006年には、新たな設定やストーリーで再構築された『エヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ全4作の制作が発表されました。
- 2007年に第1作『序』
- 2009年に第2作『破』
- 2012年に第3作『Q』
- 2021年に第4作『シン・エヴァンゲリオン劇場版:II』
上記のように劇場版が発表されました。
アニメ版や劇場版では、キャラ名や設定が変更されたこともあり、多くのファンの注目を集めることになったんですね。
作者の庵野秀明は山口県出身で、下積み時代はスタジオジブリの作品などに携わっていたようです。
エヴァンゲリオンのキャラ名に隠された都市伝説
それではさっそく、エヴァンゲリオンの紹介をしていきます。
まずはキャラ名に隠された都市伝説を2つ紹介していくので、読みながら考察してみてくださいね。
- 碇シンジはフリーメイソンを示唆
- 渚カヲルに隠された秘密
上記の都市伝説をそれぞれ解説していきます。
碇シンジはフリーメイソンを示唆
みなさんは、フリーメイソンをご存じでしょうか?
石工職人が陰ながら集まり結成されたフリーメイソン。
数多くの都市伝説が噂されている秘密結社フリーメイソンとエヴァンゲリオンは深くつながっていると噂されているのです。
上記の画像はフリーメイソンのシンボルマークです。このマークは、『コンパス』『定規』『G(GOD:神)』を表しています。
一見すると、エヴァンゲリオンとの繋がりはなさそうに見えますが、エヴァンゲリオンはフリーメイソンを意識して作られていたのです。
具体的な共通点は以下の通りです。
- 碇という漢字を分解『石』『定』=『石工職人』『定規』
- シンジを漢字表記にすると『神児』=『神』
- 父である碇ゲンドウはアニメ版『六分儀』という旧姓=『コンパス』
フリーメイソンのシンボルマークに含まれる『石工・コンパス・定規・神』のキーワード全てが、碇シンジや六分儀ゲンドウと共通しているのです。
またエヴァンゲリオンのキャラクターの多くは、海に関係する名前です。
フリーメイソンの元となったテンプル騎士団は、解散したあと石工職人と海賊に分裂しました。実はフリーメイソンと海も親密な関係にあるんですね。
エヴァンゲリオンの作者である庵野秀明さんは世界で暗躍するフリーメイソンに参加しているのかもしれませんね。
フリーメイソンについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
またテンプル騎士団に興味のある方は以下の記事を参考にしてくださいね。
渚カヲルに隠された秘密
キャラクターの名前に隠された都市伝説は、碇シンジ以外にも存在します。次に紹介していくのは、渚カヲリにまつわる都市伝説です。
実は渚カヲリには、物語の結末が描かれていたと噂されています。
カヲルが登場する第弐拾四話のタイトル『最後のシ者』。よく見ると、渚という文字は『シ』『者』という言葉でできています。
これは第17の使徒タブリスという最後の使徒であることを暗示していたのです。
また、カヲルという3文字を50音順に1文字ずつ後ろにずらしてみてください。
- カ→オ
- ヲ→ワ
- ル→リ
上記のように『終わり』という言葉が出てきます。名前にしては珍しい『ヲ』が使われていたり、タイトルの『シ』がカタカナになっていたりするのはこのためだと噂されているのです。
エヴァンゲリオンの都市伝説3選
エヴァンゲリオンのキャラ名に隠された都市伝説はいかがだったでしょうか?
ここからは、エヴァンゲリオンの作品そのものにまつわる都市伝説を解説していきます。
公式が発表していない隠された設定まで紹介していくので最後までご覧ください。
紹介する都市伝説は以下の3つです。
- 都市伝説1:風の谷のナウシカと深い関係
- 都市伝説2:ふしぎの海のナディアの続編がエヴァ説
- 都市伝説3:エヴァンゲリオンの世界はループしている
それぞれ見ていきましょう。
都市伝説1:風の谷のナウシカと深い関係
エヴァンゲリオンといえば、使徒や神、十字架などキリスト教とのつながりが不快と思っている方がほとんどでしょう。
しかし、風の谷のナウシカの影響が大きいと巷では噂されています。風の谷のナウシカには、巨神兵という巨大な兵が登場しています。
実はこの巨神兵のシーンを手がけたのが、庵野秀明さんだったのです。当時若手だった庵野秀明さんに宮崎駿監督が指名したんだとか。
風の谷のナウシカには、腐海文書という重要なアイテムが登場しており、死海文書はオマージュになっていると噂されています。
作風は全く違えど、アニメーターである宮崎駿監督に対するリスペクトが現れているのかもしれませんね。
都市伝説2:ふしぎの海のナディアの続編がエヴァ説
エヴァンゲリオンは完結しましたが、実はふしぎの海のナディアがエヴァンゲリオンの続編だという都市伝説があります。
ふしぎの海のナディアとは1990年から1991年まで放送されていたアニメです。
かなり古い作品ですが、総監督を担当したのが新世紀エヴァンゲリオンと同じ庵野秀明なんですね。
ふしぎの海のナディアがエヴァンゲリオンの続編だと言われているのは、監督が同じだからという理由だけではありません。以下の5つの理由が都市伝説が噂されている理由です。
- ナディアに登場するレッドノアは宇宙から来て16個に分裂
- 16個に分裂したレッドノアは意思を持っていた
- レッドノア内部にはアダムが存在した
- エヴァのセカンドインパクトと同じ爆発が発生
- ふしぎの海のナディアのドラマCDで『リツコ』が登場
上記のようにエヴァの前の世界が描かれているのです。
宇宙から来たレッドノア。中にはアダムがあり、レッドノア自体が使徒の源になったと都市伝説が噂されています。
都市伝説3:エヴァンゲリオンの世界はループしている
エヴァンゲリオンの世界は無限にループしているという都市伝説があります。エヴァンゲリオンの作中には『SDAT』という音楽プレイヤーが描かれています。
この音楽プレイヤーは碇シンジが持っていましたが、なぜか25曲目と26曲目ばかりがリピートされていたのです。
TVアニメ版や旧劇場版では、常に25曲目と26曲目が流れていました。しかし新劇場版・破では27曲目が再生されたのです。
マリが碇シンジが落としたSDATを手渡した時に再生が可能になっています。そのためマリが停滞していた世界を進めたという考察がなされているんですね。
筆者の小言
今回はエヴァンゲリオンの都市伝説を紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
上記でも解説した通り、死海文書や使徒、神、十字架とキリスト要素がたくさん詰め込まれていそうですが、深く関わってきたのはフリーメイソンやジブリ作品でした。
常に読者の先をいくエヴァンゲリオン。その難解な設定や描写が多い作品のため、それぞれファンが解釈している事で様々な都市伝説が生まれているようです。
中には監督が意図して流している都市伝説もあるかもしれませんね。